【SNS活用】「プロモーションコード」を利用してAmazon外部からもユーザーを獲得しよう！

こんにちは！
国内初のAmazon専門コンサルサービスを展開しているアグザルファです！

近年、Amazonで販売されているメーカーやセラーでも積極的にTwitterやInstagram、LINEなどのSNSアカウントを取得・運用されているケースが増えております。

しかしながらその反面、「AmazonでのSNS活用法が分からない…。」と悩まれているご担当者様も多いのではないでしょうか。

楽天やYahoo！などではメルマガに代わる施策としてLINEの友だち追加といったバナーを掲載するなど、EC活用が進んでおりますが、残念ながらAmazonではまだまだ出来ることが限られているのが実情です。

とは言え！一切活用する術がないかというと決してそんなことはございません！

そこで今回は、『プロモーションコード』機能を用いたSNS活用術についてご解説させていただきます。

やり方はとっても簡単ですので、SNSアカウントを運用中の方も、これから取得予定の方も、ぜひ販促活動にお役立てください！

なお、「プロモーションコードを利用してAmazon外部からもユーザーの獲得」についてより詳しく聞きたい場合は、お気軽にAmazon専門コンサルのアグザルファまでご相談ください！
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「プロモーション」とは

そもそもAmazonにおける「プロモーション」とは何のことか確認しておきましょう。

Amazon内では似たような用語が多く使われていますが、ここで解説する「プロモーション」機能はセラーセントラルメニューの広告タブ内にある「プロモーション」からアクセス可能です。

広告タブ内にある割引機能のひとつですが、手数料などは発生いたしません。

通常の利用方法としては、以下があります。
以前から備わっている機能のため、活用されている方もいらっしゃるでしょう。

・2点購入で〇％OFF、3点以上のまとめ買いで10%OFFといった「購入割引」
・1点購入すると別商品が実質無料でもらえる(割り引かれる)「1点購入でもう1点プレゼント」

まとめ買い購入などを促す施策としてもご活用いただけますので、こちらも興味がありましたらぜひご検討ください！

「プロモーションコード」とは

次に解説する「プロモーションコード」とは、簡単に説明すると「出品者側が設定したコードを購入者が決済画面で入力することで割引が適用される」という仕組みです。

前述の「購入割引」や「1点購入でもう1点プレゼント」のプロモーションを作成する設定上で「プロモーションコード」を設定することができます。

設定した「プロモーションコード」は、検索結果や商品ページ上では非表示にすることができますので、「Twitterのツイート」や「LINEのお友だち追加」などからプロモーションコードをお知らせすることで、その内容を見てくれた方だけが割引を受けられるお得感や限定感の演出が可能となります！

プロモーションコードの作成手順

プロモーションコードは「購入割引」、「1点購入でもう1点プレゼント」のどちらでもご利用いただけますが、本記事では以下条件を例に解説してまいります。

▼設定条件
プロモーション種類：「購入割引」
割引方法：購入商品が10％割引

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手順1 – 広告タブ内にある「プロモーション」からアクセスして「作成」をクリック
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手順2 – 条件を入力
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特定商品のみで実施したい場合は商品セレクションを作成しましょう。「購入商品」の項目はプルダウンより「カタログ全体」ではなく該当の商品セレクションを選択してください。

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手順3 – 実施時期を入力
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プロモーショントラッキングIDに表示されるID名は自動的に入力されますが、後日レポートを用いて利用件数抽出に利用できますので、必要に応じて出品者ご自身でご変更ください。

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手順4 – 追加設定を入力
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各項目の解説は以下の通りです。

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【 プロモーションコード】：「グループ」を選択
※「1回限り有効」は誰か1人が1回使えば終了となります。

【 1購入者あたり1回のみ有効】：有効にする場合はチェックを入れたまま、複数回購入されても良い場合はチェックを外してください。

【プロモーションコード】：任意のコードを入力するか、「コードを提示」をクリックするとランダムで生成されます。

【商品詳細ページにプロモーションを表示する】：チェックを外してください
※外し忘れるとプロモーションコードが商品ページ上に表示されますのでご注意ください
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手順5 –確認と送信
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プレビューを確認して問題なければ「送信」をクリックして設定完了です。

注意点

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重複適用
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プロモーションは各種セール設定やクーポンなどと重複適用が可能です。

そのためセール期間はプロモーションを外す、もしくは重複適用されても困らない程度の割引額(100円OFFや5%OFFなど)を設定するなど、想定外の大きな割引とならないようご注意ください。

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プロモーションコードの制限
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プロモーションコードは8～12文字の半角英数字でご入力いただく必要があります。

また登録されているコードは同時に他のプロモーションに指定することができません。

ですので、コードはランダム英数字にて自動生成することも可能ですのでこちらをご利用いただくか、作成する際にはコードが重複しないよう注意したうえで任意のコードをご指定ください。

なお、小まめにコードを変更すれば定期的にSNSに告知することができますので、フォロワー数増加や外部からの流入数増加にお役立てください。

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相乗り出品者がいる場合
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他の相乗り出品者から購入されてしまうと当然ながらプロモーションは受けられませんので、もし相乗り出品者がいる商品を扱っている場合は、ご自身の店舗からご購入してもらえるよう、SNSでの告知内容にも補足を入れておきましょう。

プロモーション利用状況の確認方法

最後に、プロモーションの利用回数を集計する方法も確認しておきましょう！

なお、集計する際は「全注文レポート」を使用します。

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手順1 – セラーセントラルメニューのレポートタブ内にある「フルフィルメント」をクリック
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手順2 – 画面左側のメニュー一覧から「全注文レポート」をクリック
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手順3 – レポート期間を入力してダウンロード
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※プロモーション実施期間を指定してください。

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手順4 – ダウンロードしたレポートからプロモーション利用状況を確認
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全注文レポートはダウンロード時点ではテキストファイル形式ですので、Excelファイルへ貼り付けして見やすくしてから確認作業へ進みましょう。

プロモーション作成時に「プロモーショントラッキングID」へ入力された名称が「promotion-ids 」へ反映されますので、どのプロモーションがどの注文で利用されたのか「promotion-ids」の項目より確認することができます。

まとめ

今回は「プロモーションコード」を利用したSNS活用術を解説させていただきましたが、いかがでしたでしょうか。

新規でご購入いただけたお客様には今後のリピート購入も期待できますので、Amazon外部からの誘致施策としてご活用いただいたり、他のクーポンやセールと重複適用されても困らない程度の割引額を設定して常設の施策とされるなど、ぜひ積極的にご活用くださいませ！

最後までお読みいただきありがとうございました。

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Amazonは単に出品しただけでは、売れる商品も簡単には売れません。
“Amazonに最適な施策”を効果的なタイミングで実施することが大切です。

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