Amazon初!サイト上で人気投票!〜45周年のジャポニカ学習帳。人気の表紙を選び、復刻〜

石郷“145”マナブ

ショウワノートの累計販売冊数12億冊の人気シリーズ「ジャポニカ学習帳」45周年企画
Amazonのサイト上で人気投票をやるのは、初めてのこと
投票により、選ばれた表紙は、数量限定で復刻。アマゾンで、先行予約販売

Amazon上で、ジャポニカ学習帳の表紙の人気投票!復刻し、販売も

 アマゾン ジャパン株式会社(代表取締役 ジャスパー・チャン 以下、Amazon)と、ショウワノート株式会社(代表取締役社長 片岸茂 以下、ショウワノート)は、「ジャポニカ学習帳」45周年の取り組みとして、Amazon内の「文房具、オフィス用品ストア」で、 新企画「あなたの一票が復刻を決める。歴代ジャポニカ学習帳人気投票」を開始した、と記者会見の席上、発表した。Amazonで、人気投票をするのは、初めての試みだ。
http://www.amazon.co.jp/japonica45

 ジャポニカ学習帳といえば、写真家山口進氏の撮影による、世界中の珍しい花や動物等を、表紙におさめた、おなじみの学習帳だ。その種類は、既に1100種に及ぶ。そこで、同企画では、70年代、80年代、90年代、00年代ごとに、各20種類の表紙をショウワノートで厳選し、Amazonの特設ページにて公開、 各年代ごと1つ選んで人気投票できるような仕様にした。投票によりナンバーワンとなった、各年代の4種は、今夏復刻される予定で、ひまわりが表紙のジャポニカ学習帳と一緒に、数量限定5個セットとなってAmazonで先行予約販売をされる。価格は未定。

 企画の背景について、ショウワノート 取締役 島哲雄氏は「最初にジャポニカ学習帳を使っていた人たちは、もう親になっている。2世代で楽しめる企画を、と考えた結果だ。Amazonは幅広い世代にユーザーを持ち、Amazonであれば、我々の考えている層に、企画を訴求できる」と話した。Amazon ハードライン事業部 石原大地氏も「Amazonであれば、場所、時間を選ばず、この企画を体験できる」と続けた。

 小売のイメージが強いAmazon。が、同企画は、Amazonの持つ集客力を生かした好例。Amazonで、ユーザーがジャポニカ学習帳を購入し、その日常があるからこそ、バナーを通じて、この企画を知ることができる。そして、Amazonの特設ページへ飛べば、簡単に、投票もできるのだ。訴求したい相手に、企画を投げかけ、即反応につなげることができる、という点において、Amazonの持つ新しい可能性の一端を見た気がする。


記者プロフィール

石郷“145”マナブ

キャラクター業界の業界紙の元記者でSweetモデル矢野未希子さんのジュエリーを企画したり、少々変わった経歴。企画や営業を経験した後、ECのミカタで自分の原点である記者へ。トマトが苦手。カラオケオーディションで一次通過した事は数少ない小さな自慢。

石郷“145”マナブ の執筆記事