インドネシア向けECモールが成果報酬で出品支援を開始

Everentiaは完全性化報酬型でインドネシアへの越境EC支援サービスを開始
利用企業は、Everentiaのトータルサポートによりノーリスクで成長市場へ参入可能
二人三脚で流行を作り、調査結果が裏付ける現地成功パターンに乗ることを目指すとしている

トータルサポートかつノーリスクの越境ECをEverentiaが提供

株式会社Everentia(代表取締役:伊奈守道、以下Everentia)は、同社が運営するサイト「Japacoco Store(ジャパココストア)」(URL:https://www.japacoco.co.id/ )において、2015年6月24日より成果報酬型の販売プロモーションサービスを開始すると発表した。

「Japacoco Store」は、インドネシア向け日本商品ECサイト。インドネシアに特化したモールで、取り扱う商品は「日本製品」「日本ブランド製品」のみ。

今回Everentiaが提供開始するプロモーションサービスは、「Japacoco Store」への商品無料登録及び、徹底したプロモーションのパッケージを完全成果報酬型で行うというもの。19万人のユーザー数を誇る、インドネシアで流行中のSNS「Japacoco Indonesia(ジャパココインドネシア)」上などでモデルを利用した動画プロモーションや記事型広告風のプロモーションを予定している。
利用企業は、サイトに商品を登録し国内の集配センターに商品を送るだけで、販売や集金、アフターフォローなどは全てEverentiaが代行する。これにより、通常業務に負荷をかけることなく越境EC参入を果たせる。

インドネシアは、世界第4位の人口と、過去5年間の経済成長率が5~6%という実績を持ち、消費意欲の高い若年労働者の所得向上により、マーケットも急激に拡大中。また、世界でも有数の親日国家で、日本製品への関心とニーズの高さが特徴的であるにも関わらず、EC事業においては法律的な問題より日本企業の参入が困難である状況が続いていた。
そのため日本国内で成功を納める大手企業も、その魅力に気が付きながら参入しきれていなかった。
Everentiaは、独自のルートより現地に協力法人を作ることでこの問題を解決。インドネシアで即対応可能な環境整備を実現した。

Everentiaの現地調査の結果、インドネシア人の消費傾向として流行に非常に敏感であることが分かっており、ブームを作り流行の品を展開することが成功パターンであると判明している。
成長性があり成功パターンも分かっている市場に、ノーリスクの完全成果報酬型参入できる今回のサービスは、利用者にとってメリットこそあれどデメリットは無いに等しいと言って過言ではない。Everentiaは、モールとして販売の場を提供するだけでなく、パートナー企業との二人三脚でブーム商品を作っていきたいとしている。