入力フォームで離脱したユーザーに再訪問を促す「SorForm」

ECのミカタ編集部

理想ラボ社がWebサイトの入力フォームで離脱したユーザーに対して再訪問を促す新発想のマーケティングソリューション「SorForm」を開発
Webサイトの会員登録ページや商品購入の入力フォームにおける離脱率は一般的に3~5割と言われる
「SorForm」は、入力フォームへの入力情報をリアルタイムにデータベースに格納・保存する

離脱したユーザーを取り戻すマーケティングソリューション!

Webサイトの企画・設計・開発を手掛けるWebマーケティング支援会社、株式会社理想ラボ(以下「理想ラボ社」)は、Webサイトの入力フォームで離脱したユーザーに対して再訪問を促す新発想のマーケティングソリューション「SorForm(ソルフォーム)」を開発した。これは理想ラボ社の独自開発技術であり、現在特許を出願中である。先行して、9月7日より月額利用料9,800円(税別)~にて販売を開始する。

Webサイトの会員登録ページや商品購入の申し込みページ(以下「入力フォーム」)における離脱率は一般的に3~5割と言われており、7割を超えるWebサイトも珍しくない。そのため、Webサイトの運営者は入力フォームでユーザーが離脱しないようにフォームの使いやすさを改善する「入力フォーム最適化(EFO)」はもちろん、一度離脱してしまったユーザーに再訪してもらうための広告配信「リマーケティング広告」を行うために多大な費用を投下する。

入力フォーム最適化ツールには、離脱してしまったユーザーに後日連絡をとる手段は備えていない。また、リマーケティング広告は他のWebサイトを閲覧した際に関連広告を一方的に表示させるだけで、間接的にしかアプローチをすることができない。

この課題を新たな発想で解決できないかと考え開発したシステムが、入力フォームへの入力情報をリアルタイムにデータベースに格納・保存する「SorForm」である。「SorForm」では、ユーザーがWebサイトの入力フォームにて必要情報の入力を途中で離脱した場合、その入力途中のデータをもとにWebサイト運営者がユーザーにメール等でWebサイトへの再訪問を促すことが可能になる。また、ユーザーが後日Webサイトを再訪問した際には、入力フォームに過去に入力した情報を自動的に表示することでユーザービルティの向上にも貢献する。これら「SorForm」で利用している技術は当社が独自に開発したものであり、現在特許出願中である。

導入にあたっては、既存のエントリーフォームに専用のトラッキングタグを追加するだけで利用を開始することができるため、簡単に導入することができる。また、月額利用料は9,800円~(格別)と低コストで、大手企業はもちろんのこと、中堅・中小企業や個人事業主などでも、極めて効率の良いWebサイトの運営を実現する。今後も、Webサイトの成果を向上するための様々な機能を随時追加していく予定だ。


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