フューチャーショップ、Amazonペイ150店舗突破!

ECのミカタ編集部

フューチャーショップは、9月1日より「他社ID連携・決済オプション」として「Amazonログイン&ペイメント」が利用可能になるオプションサービスを開始
「Amazonログイン&ペイメント」の稼動開始店舗数が1ヶ月で150店舗を突破
3人に1人が「Amazonログイン&ペイメント」を利用している

多くの消費者が利用している「Amazonログイン&ペイメント」

EC構築支援プラットフォーム「Futureshop2」を提供する株式会社フューチャーショップ(以下「フューチャーショップ」)は、9月1日より、「他社ID連携・決済オプション」として「Amazonログイン&ペイメント」が利用可能になるオプションサービスをリリースし、現在同オプションの稼動開始店舗数が150店舗突破した。

「Amazonログイン&ペイメント」とは、Amazon.co.jp(以下「Amazon」)以外のECサイトで買い物する際に、Amazonのアカウント(以下「Amazonアカウント」)を使って支払いができるサービスである。Amazonに登録されている配送先情報やクレジットカード情報をそのまま利用することができるため、カート離脱率が改善する。また、コンバージョン率を高めるだけではなく、Amazonのアカウント情報でログインすることができ、新規購入や会員登録のハードルを下げる効果が期待される。既に300店舗を超える申し込みがあり、現在、順次に利用開始することができる案内を送っている。

Futureshop2上で「Amazonログイン&ペイメント」を利用しているECサイト10店舗を無作為に抽出し調査を行ったところ、期間中の購入顧客のうち「Amazonログイン&ペイメント」を利用した人の割合は平均29%(最高44%、最低8%)、新規購入者に限定すると平均34%(最高48%、最低12%)という結果が出た。また、購入すると同時に新規会員登録をした顧客の割合は「Amazonログイン&ペイメント」利用ユーザーでは平均60%(最大71%、最低39%)、それ以外の決済方法利用ユーザーでは平均25%となり、約2.4倍という大きい差異が認められた。

新規購入者の3人に1人が「Amazonログイン&ペイメント」を利用して注文を完了しており、そのうちの6割が新規会員登録を完了していることから、多くの消費者がAmazon以外のECサイトでAmazonアカウントを利用することを選択し、買い物を完了していることが分かる。また、2回目以降の利用の際も当該サイトにてAmazonアカウントでログインすることができるため、新しいパスワードを設定する必要もなく、ポイントやクーポンのサービスを受けることができる会員登録を積極的に行っているとみられる。

その他、コンバージョンレートの向上やリピート率向上等のさらなる導入効果の公表については、引き続きデータの収集および分析の上、行う予定。

今後もフューチャーショップは、EC市場の成長の一助となるべく、ネットショップをより楽しく、有益な世界にしていくことを目指していく。

様々なECサイトで利用することができるAmazonアカウントは、消費者にとって欠かせない存在になっている。そのため、「Amazonログイン&ペイメント」の稼動開始店舗数が150店舗を突破するという快挙が起きた。今後も、このオプションを稼動する店舗は増加していくことだろう。


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