企業の「LINE」は情報源となっている?【ジャストシステム調べ】

ECのミカタ編集部

お得な情報を手に入れたいから「LINE@」と友だちになる!

株式会社ジャストシステム(以下、ジャストシステム)は、セルフ型アンケートサービス「Fastask」を利用し、「SNSプロモーションに対する消費者動向調査」を実施した。対象は15~49歳の男女553名で、2016年1月21日から22日まで実施した。

調査結果からすると、企業からの情報収集で使うのは、1位「LINE」2位「ニュース」3位「Twitter」である。企業がプロモーションなどで発信する情報をスマートフォンで収集する際、ユーザーが最も使っているのは「LINE」(57.7%)、続いて「Webニュース/ニュースアプリ」(36.9%)、「Twitter」(36.5%)だった。この結果から、SNSは企業が発信する情報の収集にもよく活用されていることが分かる。

「LINE」で企業からの情報を収集する人のうち、何らかの「公式アカウント」と友だちになっている人は74.2%、「LINE@」は49.3%だった。「公式アカウント」と友だちとなった理由に関しては、「お得な情報を手に入れたいから」(57.7%)と最も多く、「スタンプが欲しいから」(52.2%)を上回った。

「LINE@」と友だちになった理由も「お得な情報を手に入れたいから」(69.6%)と最も多い結果となった。その友だちになった「LINE@」は、「自宅近隣にあるお店や場所」(42.9%)と最も多く、次いで「今後、行ってみたいお店・場所」(36.9%)、「勤務先や学校の近隣にあるお店・場所」(31.0%)だった。「LINE@」を知ったきっかけは、「公式アカウントから『LINE@』一覧を表示」(45.8%)、「ショップ内のPOP、掲示物」(30.4%)、「ショップや店員の名刺、ポイントカード」(29.8%)と多く、友だち獲得施策として店頭での積極的なアプローチも有効だ。

「LINE」で企業からの情報を収集する人のうち、「公式アカウント」「LINE@」の情報をきっかけに何らかの行動を起こしたことがある人は79.2%だった。ホームページにアクセスしたことがある人の割合は男性47.3%、女性54.9%、買い物したことがある人の割合は男性28.6%、女性45.7%、お店に行ったことがある人の割合は男性30.8%、女性43.9%で、いずれも女性が男性を上回った。

ユーザーが、有名人からの情報収集に最も使っているのは「Twitter」(43.9%)、続いて「LINE」(37.6%)、「公式ブログ」(30.7%)だった。10代と20代は「Twitter」、30代は「公式ブログ」、40代は「LINE」を最も多く使っており、年代によって好むツールが異なることが結果から分かった。

「LINE」はコミュニケーションツールだけでなく、あらゆる企業の情報を得ることができる。その中には、割引券が付いているなどの特典がある。少し前までは、スタンプを手に入れるために、企業と友だちになっていたものの、それが「お得な情報を手に入れたいから」に変わった。今後も、このように消費者の需要が変わる度に、利用するサービスが変化していくことだろう。


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