Amazon 国際女性デーに日本人女性著書40冊を紹介

ECのミカタ編集部

本を読んで、人生を豊かに

 本日3月8日(火)は「国際女性デー」。女性の権利と世界平和を目指す日として、1975年に国連で初めて実施され、1977年の国連総会で決議された。

 Amazonではこの日、2016年のテーマ「本とともに」にちなんで、平安時代の文学をはじめ現代の漫画までの多種多様な分野において、日本人女性が執筆した40冊を紹介している。時代も立場も年齢も異なる女性が想いを込めてつづった作品たちは、今を生きる女性にとってはもちろん、男性にとっても、日々ぶつかるさまざまな壁を乗り越え、人生をより豊かにするためのアイデアを導いてくれるかもしれない。

 紹介されているすべての書籍は、もちろん全てAmazonにて購入することができる。書籍詳細情報はもちろん、それぞれの作品についたレビューも必見だ。

Amazonおすすめ著書40冊はこちら

 本日Amazonにて紹介されている40冊の書籍名、作者、そしてそれぞれの書籍内容を一言で表すと以下の通り。書籍詳細情報を参考に、分かりやすいようにジャンル分けもしてみた。ピンと来るのを是非手にとってみていただきたい。

●「私」の生き方
『野心のすすめ』著:林真理子「夢より野心」
『好奇心ガール、いま101歳』著:笹本恒子「人生の先輩」
『人生がときめく片づけの魔法』著:近藤麻理恵「こんまり流」
『夢をかなえる。思いを実現させるための64のアプローチ』著:澤穂希「世界のなでしこ」
『コルシア書店の仲間たち』著:須賀敦子「ミラノの私」
『一〇三歳になってわかったこと 人生は一人でも面白い』著:篠田桃紅「現役美術家」
『置かれた場所で咲きなさい』著:渡辺和子「神とともに」
『どんぐり』著:オノ・ヨーコ「アートとことば」

●ビジネスに活きる
『不完全なリーダーが、意外と強い。』著:小林りん「チームワーク」
『自ら上場した会社を辞め、41歳で再び起業したシリアルアントレプレナーの挑戦『ベンチャー魂は消えない』』著:経沢香保子「ベンチャー魂」
『必ず結果を出す人の伝える技術』著:佐々木かをり 2012年「思いを伝える」
『気仙沼ニッティング物語 いいものを編む会社』著:御手洗瑞子「手編み起業」
『女たちのサバイバル作戦』著:上野千鶴子「女性の労働」

●パートナーシップ
『2人が「最高のチーム」になるーワーキングカップル人生戦略』著:小室淑恵・駒崎弘樹「新しい夫婦」
『二人で紡いだ物語』著:米沢富美子「結婚も研究も」
『お母さんが二人いてもいいかな!?』著:中村キヨ・中村珍「婦妻で子育て」

●お母さんを応援!
『毎日かあさん』著:西原理恵子 2004年「何度でも母」
『働きママン1年生』著:おぐらなおみ「新米ワーママ」
『ママの「働きたい」をかなえる通勤0分おうちオフィス』著:熊田美佐・中村佳子「自宅で仕事」
『マタハラ問題』著:小酒部さやか「産む勇気」

●アートな世界
『命を纏うー色・織・きものの思想』著:志村ふくみ・鶴見和子「きもの哲学」
『山口小夜子 未来を着る人』編集:東京都現代美術館編「世界のモデル」
『無限の網ー草間彌生自伝』著:草間彌生「私は水玉」
『NINAGAWA WOMAN』著:蜷川実花「かっこいい女子」
『maegamimami Grab The Heart』著:maegamimami「オトメな画集」
『きゃりーぱみゅぱみゅ きゃりーぼーん』著:きゃりーぱみゅぱみゅ「100%きゃりー」

●古典を味わう
『源氏物語』著:瀬戸内寂聴「紫のゆかり」
『平家物語の女性たち』著:永井路子「春の夜の夢」
『枕草子ー付現代語訳』著:清少納言・石田譲二「をかし」の古典

●歴史から学ぶ
『華岡青洲の妻』著:有吉佐和子「献身」
『新装版 天璋院篤姫』著:宮尾登美子「幕末の姫」
『烈しい生と美しい死を』著:瀬戸内寂聴「元始、女性は…」
『緒方貞子回顧録』著:緒方貞子「難民と生きる」
『ルネサンスの女たち』著:塩野七生「歴史に遊ぶ」
『かくれ里』著:白州正子「ニッポン」

●漫画の奥深さ
『海街dairy』著:吉田秋生「四人姉妹」
『ちはやふる』著:末次由紀「かるたクイーン」
『大奥』著:よしながふみ「男女逆転」
『ガラスの仮面』著:美内すずえ「私は女優」
『ベルサイユのばら』著:池田理代子「男装の麗人」

 以上、40冊。どれを取っても外れのない書籍ばかりが揃っている。全体的に、新しい書籍というよりは、一定の評価を得ている書籍がメインなので、これは読んだことがある、これには思い入れがあるという人も、多いのではないだろうか。

 記者個人的には「古典を味わう」の書籍はどれも読んでほしい。千年を経ても変わらぬ人の想いというのが感じられて、面白いのだ。というように、自分のおすすめを人に紹介するのも良いし、日頃は読まないようなジャンルに挑戦するのも良いのではないだろうか。何か一つでも、人生の糧となるような書籍との出会いにつながれば幸いだ。


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