【朝刊】Amazonで世界を目指そう(5月31日版)

ECのミカタ編集部

 おはようございます!今日で5月も終わり、明日からはあっという間に6月がやってきます。雨の日が続きそうな予感もするので、Amazonプライム会員の方はお家でプライムビデオ鑑賞会をするのも楽しそうですね。そんなAmazonですが、先週金曜日に「Amazonセラーカンファレンス2016」を開催しました。

Amazonのサポート力は世界共通

 総勢500名もの販売事業者が出席した、アマゾン ジャパン合同会社(以下、Amazon)による「Amazonセラーカンファレンス2016」について、先週金曜日に速報記事をあげましたが、昨日は、続報として”【続報】Amazonセラーカンファレンス、販売事業者が語る活用法”を掲載しました。

 【速報】記事では、Amazonマーケットプレイスにおける成長戦略について語られた内容をまとめましたが、昨日掲載の【続報】では実際にAmazonマーケットプレイスに出品している販売事業者によるトークセッションの様子をお伝えしています。

 トークセッションでは、5年ほど前から家電や日用品などの型番商品を取り扱っている、GBFT株式会社 代表取締役 松本 尚也さんと、自社で開発する「非常食」を販売する株式会社東和食彩 山田 雅子さんのお二方が登壇されました。

 お二人のお話からは、同社の販売だけにとどまらないサポート力を改めて感じます。例えば、物流代行の「フルフィルメントby Amazon」(以下、FBA)は他社ではあまり見ることのできないサービスですし、「アマゾンレンディング」のような資金融資を行うサービスも、ECに参入したばかりの事業者にとっては心強いことでしょう。

 また、「同社を通じて実現したいことは何か」という質問に対して、お二人とも共通して「海外への参入」を視野に入れていることを明かしました。EC業界の現状として、海外に進出しやすくなったとはいえ、なかなか踏み出せていないEC店舗は多いはずです。

 しかし、松本さんと山田さんは、すでに海外への進出を視野に入れています。それは、Amazonという最強のパートナーが、販売事業者の出品周りをすべてサポートしてくれているからこそ実現するのでしょう。同社が目指すところには国境が存在しない、そんな気がしますね。

 実際に、海外進出に関しては、米国同社の出品が予想以上に伸びているそうです。また、ヨーロッパ諸国への進出の際には、米国の同社に出品したときに作成した商品カタログをそのまま英国同社に持ち込むことができ、さらには各国の言語に自動翻訳することも可能なので、販売事業者は本当に出品に集中できる環境が提供されます。

 こうした”簡単”に商品を出品できる環境を同社が提供するのは、Amazonマーケットプレイス上の商品を充実させ、お客様に満足してもらうという目的があります。それは、同社全体のビジョンである「地球上で最もお客様を大切にする企業であること」に繋がるのです。

 ここでのポイントは”地球上”で、ということです。同社において、日本や米国…というような垣根は存在しないのでしょう。全てのEC事業者が世界に飛び出すステージは、Amazonがもう用意しているのではないでしょうか。

Amazonを詳しく知りたい方はこちら

・【速報】Amazonセラーカンファレンスで語られたこと
https://ecnomikata.com/ecnews/backyard/9233/

・【続報】Amazonセラーカンファレンス、販売事業者が語る活用法
https://ecnomikata.com/ecnews/strategy/9239/

・特別企画:モールは通販に何をもたらした?【Amazon編】
https://ecnomikata.com/ecnews/build/8819/


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