ネットショップ売上の肝「集客」選ぶべき施策とは?

ECのミカタ編集部

 売り上げを立てる上で肝になってくるのが「集客」です。ECサイトはショッピングモール内での運営と独自ドメイン店舗での運営に分かれますが、モールの場合はモール内での広告が様々あり、モール運営社側からアドバイスをしてもらえるケースもあります。一方、独自ドメイン店舗ではすべてを自社で行う必要があり、集客に関しても自社で戦略を立てる必要があります。

≪目次≫
1、ネットショップでよく使われる集客手法
2、集客・戦略・マーケティング事情


集客・戦略・マーケティングサービスをお探しの方はこちらから
https://goo.gl/QTVk8w

1、ネットショップでよく使われる集客手法

現在、ネットショップでよく使われている6つの集客手段は以下の通りです。各集客方法によって最終的な着地が異なります。

--------------
【種別】 役割
特徴の説明
--------------

【SEO】 検索上位表示
検索エンジンなどの検索結果ページで順位を上げる手法。避けては通れないが、Googleアルゴリズムの変化によって昔ほど成果を出すのが難しくなっている。


【アフィリエイト広告】 購入
ブロガーなどが広告主のリンクを貼り、健康食品や化粧品などを広告主のページに誘導し購入を促す手法。成果報酬であるが、ある程度費用を出さないと効果が出にくいのですべての企業が使えるわけではない。


【リスティング広告】 サイトへの誘導
検索エンジンなどの検索結果ページに掲載される広告を出しサイトへ誘導を促す手法。少額から始められることもあり、初心者のECも始めやすい。競合がひしめき合うビックワードなどは単価が高く成果を出すことが容易ではない。


【DSP広告】 ターゲットに表示
ユーザーの過去の行動履歴からその人に適した情報をサイトに表示する手法。昨今のユーザーの購買活動の多様化に対応しているので注目を浴びているが、そもそもツールなのである程度の運用が必要となる。


【リターゲティング広告】 サイトへの誘導
一度サイトに来てもらったバナーなどをユーザーに対して、別のサイトを開いても再訪を促すようバナーなどを表示する手法。最低でも一度はそのサイトを訪れたことがある関心度が高いユーザーの可能性が高く商品購入につながりやすいが、継続的に広告が表示されるため、やりすぎは「しつこい」と逆効果になる。


【SNS広告】 サイトへの誘導
急速にユーザーを伸ばしているFacebookやTwitter、 LINEなどのSNS上で広告を表示する手法。口コミ効果で爆発的に露出できる可能性もあり、SNSならではの動画や画像の活用も増えている。最近ではInstagramが注目されている。

2、集客・戦略・マーケティング事情

 ほかにもYouTubeやニコニコ動画に代表されるような動画広告や、 第三者目線で作られたコンテンツによって信頼度が高い集客ができるWeb記事広告などもあります。もちろんそういった集客手法を自社で取捨選択ができればいいのですが、商材のジャンルや価格帯、ターゲット、サイトの作りなどによっては選択が非常に難しいケースもあります。

 またWebの世界は日進月歩なので、先月有効だった集客手法が今月は全く響かない、といったようなことも起こり得ます。インターネットの世界は流行りに敏感なので、イチから勉強をしていくことはなかなか厳しいといわざるを得ません。そこで、集客代行のパートナーを活用するのも1つの選択肢として有効となります。

集客・戦略・マーケティングのプロをお探しの方はこちらから
https://goo.gl/QTVk8w




文:ECのミカタ編集部 / 編集:福島 れい
<2015年のEC業界総まとめ!! EC業界大図鑑 追記>


ーーーーーネットショップ開業~導入編~ーーーーー
1、出店場所の選び方 → https://goo.gl/FFkxfX
2、制作会社の選び方 → https://goo.gl/qGs6T4
3、決済サービスの選び方 → https://goo.gl/2E5E0T
4、一元管理システムの選び方 →  https://goo.gl/01IqJB
5、集客施策の選び方
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


記者プロフィール

ECのミカタ編集部

ECのミカタ編集部。
素敵なJ-POP流れるオフィスにタイピング音をひたすら響かせる。
日々、EC業界に貢献すべく勉強と努力を惜しまないアツいライターや記者が集う場所。

ECのミカタ編集部 の執筆記事