衣替えをする人は8割強!ECが力になれることとは

ECのミカタ編集部

衣替えは1年に2回が主流?

衣替えは1年に2回が主流?

 マイボイスコム株式会社は、「衣替え」に関するインターネット調査を2016年6月1日~5日に実施し、10,755件の回答を集めた。以下、調査結果をまとめていく。

 衣替えをする人は8割強となり、1年に「2回」が52.1%、「3回」が14.0%となった。衣替えをする時の入れ替えパターンは、「春夏と秋冬など、まとめて入れ替える」が衣替えをする人の55.9%、「季節ごとに入れ替える」「一度に入れ替えず、2~3カ月かけて入れ替える」が各1割強という結果が出た。また、男性では「特に決まっていない」が2割弱で、女性より比率が高くなっている。

 衣替えをする人に、衣替えをするタイミングやきっかけを聞いたところ、「気候の変化」(68.0%)、「気候と衣類があわなくなってきた」(47.1%)が上位2位だった。次いで「連休など、時間がとれるとき」「天気予報・ニュース等の情報」が1割台となった。さらに、「気候と衣類があわなくなってきた」は、女性が男性を約20ポイント上回った。

 衣替えをする際に、しまう衣類・出す衣類について気を付けていることは、「しまう衣類は洗濯・クリーニングしてからしまう」が、衣替えをする人の54.9%で最も多い。「不要な服を捨てるなど、整理する」「収納ケースに防虫剤、防湿剤、カビ防止剤などを入れる」「収納ケースごとに内容を分けるなど、整理してしまう」が3~4割で続く。また、上位3位は、女性が男性を10ポイント以上上回る。男性10~40代では「特にない」が3割前後で、他の層より比率が高くなっている。

 衣替えについて聞いたところ、「衣類を整理する良い機会」が5割弱で最も多く、「季節を感じられる」「面倒」「必要に迫られてやるもの」が各3割弱で続く。さらに、「衣類を整理する良い機会」「面倒」は、女性が男性を約16~17ポイントで上回る。また、男性30代や女性20~40代では、「面倒」が2位にあがっている。

衣替えをしない理由とは?

 逆に衣替えをしない人は、2割弱だ。その理由を聞いたところ、「クローゼットやタンス等の収納場所に全部入っている」(58.6%)が最も多く、「衣類の量が少ない」「面倒」が2~3割で続く。また、女性30代以上では「クローゼットやタンス等の収納場所に全部入っている」が7割強と、特に比率が高くなっている。さらに、男性20・30代では「衣類の量が少ない」が1位である。

 衣替えで困っていることに関しては、「出したての服を着たとき、臭いがすることがあって、選択するのが面倒。(男性23歳)」や、「夏と冬では衣類の量が異なり、容器に入りきらないことがある。(男性44歳)」があがった。また、「面倒でやる気が出ないうちに季節が変わってしまっていることが多い。(女性29歳)」や、「衣類をしまうときに畳んだ折り目がなかなか取れないこと。(女性57歳)」という声もあった。

 季節の変わり目に行われることが多い「衣替え」。この衣替えのときに、不要となった洋服を他の人に譲る「フリマアプリ」を利用する人も多いだろう。自分では不要かもしれないが、誰かにとっては必要なものになる。それを繋いでいる存在がフリマアプリであり、ECの力ではないだろうか。
フリマアプリの詳細はこちら→https://ecnomikata.com/ecnews/8326/


記者プロフィール

ECのミカタ編集部

ECのミカタ編集部。
素敵なJ-POP流れるオフィスにタイピング音をひたすら響かせる。
日々、EC業界に貢献すべく勉強と努力を惜しまないアツいライターや記者が集う場所。

ECのミカタ編集部 の執筆記事