Amazonログイン&ペイメントで新規会員獲得に挑む

福島 れい

アマゾン・フラクタ・ナビプラス共催セミナー

 モールに出店するのに比べ、利益率が高いことや、自社のブランドイメージを打ち出しやすいとして自社ECに取り組むEC事業者は多い。しかし”自社”ECというだけあって、事業を行う上で生じる課題も自社で解決する必要があるのは言うまでもない。特に、2つの大きな課題「新規会員獲得」と「離脱率改善」にはEC事業者が常に頭を悩ませていると言われている。

 ちょうど昨年、そんな2つの大きな課題「新規会員獲得」と「離脱率改善」に対し、期待が持てる施策が登場した。それは「Amazonログイン&ペイメント」と「カゴ落ちメール」だ。

 Amazonログイン&ペイメントは、Amazonアカウントを利用してAmazon以外のECサイトで支払いができるサービス。配送先やクレジットカード情報を新たに入力する必要がないため、CVRが高まることと、会員情報を簡単に取得できることから、サービス開始からわずか1年で導入企業が数百社にまで増加している。

 また、カゴ落ちメールはサイト離脱後のユーザーに対しメールを配信するもので、これまでサイト離脱後のフォローとして行われてきたリターゲティング広告よりも高い費用対効果を実現できる。

 自社ECの運営にあたってはこうしたサービスをうまく活用したいところだが、いざ導入となると導入方法や本当に成果が出るのか等不安や疑問が付きまとう。そこでアマゾン合同会社、株式会社フラクタ、ナビプラス株式会社の3社が共催で「自社EC強化セミナー~Amazonログイン&ペイメントからカゴ落ち対策まで最新事例を一挙公開」を9月29日(木)に開催する。

「自社EC強化セミナー~Amazonログイン&ペイメントからカゴ落ち対策まで最新事例を一挙公開」

当日のプログラムは以下の通り。

14:30~ Amazonのお客様をあなたのお客様に~ Amazonログイン & ペイメントのもたらす新しいEコマースの姿 ~

アマゾンジャパン合同会社 アマゾンペイメント事業本部 事業部長 井野川 拓也氏

15:00~ リターゲティング広告よりも高い費用対効果を実現する、クリックした4人に1人が購入するメール施策とは?~無印良品、エドウイン、MIX.Tokyoなどが導入~

ナビプラス株式会社 セールス&マーケティング部 営業企画グループ 中鶴 健太氏

15:40~ 最新サービスを直ぐに試す!組み合わせる!売れるECの秘訣

株式会社フラクタ 代表取締役 河野 貴伸氏


記者プロフィール

福島 れい

ECのミカタ編集部に所属するバドミントンと和服、旅好きの記者、通称れーちゃん。ミニ特集「アパレルECの未来(https://goo.gl/uFvr2C)」等、これからEC業界がどんな風に発展していくのか。に注目しながら執筆しています。2017年の執筆テーマは、”私にしか書けない記事をタイムリーに”。

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