マーケプラットフォームとビジネスプラットフォームの連携でシームレスな分析と意思決定が可能に!

ECのミカタ編集部

アドエビスとDomoが提携

株式会社ロックオン(本社:大阪府大阪市北区 代表取締役社長:岩田 進)は、マーケティングプラットフォーム「アドエビス」と、ドーモ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:川崎 友和、以下「ドーモ」)が提供するビジネス最適化プラットフォーム「Domo」の連携を開始する。

顕在層をメインに潜在層向け施策もサポートする【アドエビス】

「アドエビス」は、刈り取り型の広告の効果測定をはじめとした顕在層向け施策で、蓄積したログデータを活用することにより、マーケティングにおけるパフォーマンス最大化のための仮説立て・予算最適化・検証までを遂行可能な高機能のマーケティングプラットフォームとなっている。

特徴のひとつは、顕在層を対象とした施策だけではなく、潜在層向け施策であるコンテンツマーケティングや動画広告等、マス媒体であるテレビCMに至るまで、あらゆるマーケティングにおけるユーザー接触ログデータを蓄積することができる点にある。

データを共有し、最適なタイミングでの意思決定を支援する【Domo】

「Domo」は、クラウド型ビジネス最適化プラットフォームで、経営層であるCEOから現場の最前線で働く一般の社員まで、すべての従業員が必要なデータに簡単にアクセスしてスピーディーな意思決定を行うことにより、業績向上を支援するものだ。

同プラットフォームは、Business Cloud上に構築されていて、ビジネスのニーズに合わせて柔軟にカスタマイズ可能な点が特徴だ。意思決定者は「Domo」を使って、リアルタイムで戦略的機会をしっかりと把握でき、最適なタイミングでアクションにつなげることができる。「Domo」のその先進的な機能が広く受け入れられ、小売、メディア・エンターテイメント、製造、金融など業種を問わず世界中の成長企業で活用されている。

複数メディアに渡る施策は、分析と意思決定が難しいという課題があった

昨今、特にデジタルマーケティングにおいては、複数のメディアに渡る施策を行う企業が多く、新たなニーズが高まっている。たとえば、純広・DSP・アフィリエイトをはじめとしたペイドメディア、アーンドメディアに分類されるFacebookやTwitterといったSNS等、メディアを横断したデータを統合する形での効率的な施策評価へのニーズだ。

一方で、データのソース元が当然にしてそれぞれ異なるため、これらの施策を分析・レポーティングするには、データ抽出及び加工に多くの時間とコストが必然的にかかることになる。このため、メディア戦略の立案・実行におけるタイムリーな意思決定が難しいという課題があった。

【アドエビス】と【Domo】の連携でシームレスな分析と意思決定が可能に!

【アドエビス】と【Domo】の連携でシームレスな分析と意思決定が可能に!

そこで今回、マーケティングプラットフォームの「アドエビス」とビジネス最適化プラットフォーム「Domo」との連携により、「アドエビス」が保有するあらゆる広告やキャンペーンの接触履歴を、百種類以上の他のプラットフォームのデータとシームレスに統合・取得することができるようになる。

「Domo」上でタイムリーに統合データのレポーティングが行えるようになるので、各ユーザーはマーケティング部門を越えて、組織全体でビジネスにデータを活用することができるようになる。例えば、Salesforce等のCRMデータ連携による流入チャネル毎のLTVや成約率を始め、Facebook等の広告媒体の連携による正確なCPA、ROASの可視化が可能だ。

今回の両プラットフォームの連携開始で、さまざまな統合されたデータをリアルタイムにレポーティング・分析すし、広告やキャンペーンに関わる迅速な投資判断及びスムーズなメディア戦略の立案・意思決定、サイクルの構築が可能だ。また、「アドエビス」のデータの価値を最大化させ、組織全体で活用できることになる。各企業で行うトリプルメディア戦略の現場での力強い味方と言えるだろう。


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