アドウェイズ社が、台湾向け単品リピート通販の広告出稿支援を開始

ECのミカタ編集部

株式会社アドウェイズ(以下「アドウェイズ」)は、単品リピート通販における台湾向け広告出稿支援を本格的に開始したことを公表した。

有望な台湾市場

スマートフォン向け広告事業、アフィリエイト広告事業、メディア開発・運営事業などを手がけるアドウェイズ社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:岡村 陽久)は、単品リピート通販における台湾向け広告出稿支援を本格的に開始した。

アドウェイズのグループ企業で、海外配送サービスを手がける株式会社楽一番(東京都新宿区、代表取締役:清水洋一、以下「楽一番」)の実績によると、2017年の台湾向け配送取扱量は、前年比190%増とほぼ倍増し、全世界で占める割合は21%に達している。

また、アドウェイズ社の実績においても、健康食品やコスメを主軸とする単品リピート通販における台湾向け広告出稿量は、出稿開始月から2ヶ月間で約15倍の増加となっており、今後も拡大が見込める市場であることが期待されとしている。

単品リピート商材のフルフィルメントをワンストップサポート

単品リピート商材のフルフィルメントをワンストップサポート

このような背景を踏まえてアドウェイズ社は、単品リピート通販における台湾への広告出稿支援を本格的に開始したのだ。同社によれば、現地のランディングページ制作を始め、成果報酬型広告を含む、総合的な広告出稿を支援することにより、EC事業者は日本と同様に台湾への広告出稿が可能となる。

また、今回の施策において、日本から台湾への事業進出サービスを展開し、日本と台湾・アジア各国の人や企業の架け橋となり、EC 通販のバックヤードにおけるフルフィルメントもワンストップでサポートしている、アジアンブリッジ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:阪根嘉苗、以下「アジアンブリッジ」)と協業を実施する。

そのことで、単品リピート商材を扱うEC事業者の台湾におけるフルフィルメント(商品の受注から決済に至るまでの業務全般のこと)をワンストップサポートすることができ、台湾進出からマーケティングまで全面的に支援できる体制を整えた。

両社のアドバンテージをさらに生かしていく

両社のアドバンテージをさらに生かしていく

今後については、アドウェイズ社の持つ広告出稿の実績とノウハウ、また、アジアンブリッジのフルフィルメント事業を相互活用し、両社の強みを共に活かすことで、台湾進出を狙う単品リピート通販事業者の売り上げ拡大を支援できるよう努めていく方針だ。

非常に親日度が高く、地政学的にも近くにあり、消費者の購買意欲も高い台湾。とかくアジア地域での有望市場というと中国大陸の話題が先行しがちだが、台湾の存在感はECの場でも存在感を増している。

その台湾に越境進出するにあたって、同社の単品リピート通販における台湾への広告出稿支援の本格的な開始は心強い限りだ。台湾ユーザーと日本の事業者の架け橋として、ぜひこの新サービスの成長に期待したい。

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