Twitter上でキャンペーンを完結できる『echoes』の提供を開始

ECのミカタ編集部

アライドアーキテクツは、今回、Twitter上でユーザー参加型キャンペーンの開催から当選発表まで実施できるサービス『echoes(エコーズ)』の提供を開始した。

ユーザー参加型キャンペーンを管理できる

アライドアーキテクツ社(東京都渋谷区、代表取締役社長:中村壮秀、)は、「ソーシャルテクノロジーで、世界中の人と企業をつなぐ」をミッションに掲げ、企業がFacebookやTwitter、InstagramなどのSNSを効果的にマーケティング活用するための様々なサービス/ソリューションを提供している企業だ。

同社は、国内最大級のSNSマーケティング専業会社であり、これまでに4,000社以上と取引実績を持ち、約500万人のSNSユーザーネットワークを擁する。2012年からは、グローバル展開を開始し、現在は中国や東南アジアなど世界に向けてサービスを提供している。

そのアライドアーキテクツ社は今回、Twitter上でユーザー参加型キャンペーンの開催から当選発表まで実施できるサービス「echoes」の提供を開始した。

このサービスの導入により、企業はキャンペーン施策に費やす工数と費用の削減ができるようになるという。またユーザー側は、キャンペーン参加完了までTwitter上で完結できるため、より多くのユーザーにキャンペーンへの参加を促し「情報の拡散」に寄与する。

Twitter上でのキャンペーン実施の課題

Twitterは手軽に投稿ができ、その投稿がリツイート(※1)されることで情報を届けるSNSとして注目され、Twitterを用いたプロモーションを企画する企業も増加傾向にある。

そこにおいて、企業がTwitterを活用しプロモーションをする際には、ユーザーが「参加したい、拡散したい」と思う企画や仕掛けの設計が重要となる。その手法として「企業が指定したハッシュタグをつけて投稿」「指定された企業の投稿のリツイート」を促すキャンペーン方式が選ばれることが多い。

一方で、企業がキャンペーンを実施する際、キャンペーン専用ページの制作や応募者一人ひとりへ当選結果の連絡に工数を要すること、ユーザーがキャンペーンに応募する際に一度Twitter上からキャンペーン専用ページへ遷移し参加登録をする必要があることなど、運用面や利便性の面で課題があるのも事実だった。

Twitter上で完結し、キャンペーンページも不要

Twitter上で完結し、キャンペーンページも不要

このような課題を受けて同社では、Twitter上でユーザー参加型キャンペーンを行い、ユーザーへの当選発表を自動返信できるサービス「echoes」の提供を開始したのだ。

サービスの導入により、下記のメリットが見込まれるという。まず、ユーザー側は、従来のTwitterキャンペーンに応募する際、別のWEBページへ移動してしまいTwitter上でキャンペーン参加が完了しないため、途中で離脱する恐れがあった。

同サービスの導入により、ユーザーはキャンペーン経由で「企業が指定したハッシュタグをつけてツイート」または「指定された企業の投稿をリツイート」をするだけで、企業公式アカウントから「即座に返信(リプライ)」を受け取ることができるため、キャンペーン参加完了までの一連の流れがTwitter上で完結するのだ。

この手軽さをもってユーザーの離脱を防ぎ、より多くのユーザーの参加を促しやすくなったことで、キャンペーンの効果を最大化することができることになる。

また企業側は、キャンペーン専用ページを作ることなく、企画性の高いキャンペーンを実現できるのも大きなメリットだ。投稿やリツイートのみで参加が完了するキャンペーンや、その場で当落が分かるインスタントウィンキャンペーン、Twitter広告メニューのカンバセーショナルカードと組み合わせ、画像や動画、クーポン付きリプライを出し分けるキャンペーンなど、様々な機能を組み合わせて企画性に富んだキャンペーンを実現できる。

さらに、キャンペーンの企画設計から、事務局対応、商品発送まで一貫した支援を受けることができる。同社は、これまでの4,000社以上との取引実績を活かし、当社でキャンペーンの企画設計から、事務局対応、商品発送まで一気通関した企業の支援を可能としている。

Twitterを活用したプロモーション支援にアドバンテージ

同社ではSNSを効果的にマーケティング活用するための一つの施策として、Twitterを活用したプロモーション支援に力を入れている。多くのSNSプラットフォームがひしめき合う中、拡散力という面では、大きなアドバンテージを持っているTwitter。

そこにおいて、より軽快なリソースでCV、CVRを上げる事に寄与する今回の新サービスの発表を通し、企業のSNS施策、そして企業とユーザーとの関係強化を大いに加速させることになるだろう。

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