宝島社、アラサーOL1000人にファッションのお買い物についてのアンケートを実施

ECのミカタ編集部

30歳前後のOL1,000人を対象にしたファッションのお買い物に関する意識調査を実施
買う時にいちばん気にするのは価格と4割の女性が回答、1万円を超えるとためらいが生じる
総合的に信頼できるブランドは、1位がZARA、次いでユニクロ、アース ミュージック&エコロジー

ちょっと高くてもいいものを派が多数、しかし、1万円を超える買い物にはためらいが

株式会社宝島社は、ファッション雑誌「steady.(ステディ.)」6月号(5月7日発売)にて、30歳前後のOL1,000人を対象にしたファッションのお買い物に関する意識調査の結果を掲載すると発表した。

「steady.」は30歳前後の働く女性をターゲットに、通勤服、仕事、恋愛といったアラサーOLの今知りたい情報を提案したり、身近な疑問などを解決していくファッション雑誌。6月号では、洋服を買うときに重視する条件から、高いと感じる価格のボーダーライン、好きなブランドまで、働くアラサー女子の賢い買い物事情の調査を行った。

アンケート結果によると、「洋服を買うときにどこをチェックしますか」に対して、1位は価格(43%)、2位は素材(27%)、3位は着まわし力(18%)という結果。一方、トレンドに左右されない長く着られるアイテムは高くても購入するという人が6割以上と第一に価格や素材を重視し、実用性を求める堅実な考え方であることが窺える。また、価格・素材・着まわし力など総合的に信頼できるブランドとして、1位がZARA、次いでユニクロ、アース ミュージック&エコロジーという結果に。上位にランク入りしているブランドの特徴として、価格や素材に加え、サイズや丈の長さなどが豊富に揃っているブランドが支持されているとまとめている。

同年代の女性をターゲットとしているファッションブランドのEC事業者にとって、このアンケートは参考になるのではないだろうか。信頼できるブランドとして1位に挙げられているZARAのデニムは全50型以上も用意されていたり、1万円までなら購入にためらいがないなど、すぐに事業に応用できるヒントが沢山ある。ファッションに対して感度の高いアンテナを持つアラサー世代。攻略のため、こうした情報は常に仕入れておきたい。


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