「hataori」のスマートフォンサイト・PCサイトの提供
着物の硬い印象を変える
自分の理想通りの着物が見つかる

着物を身近に感じさせる「hataori」

株式会社アイデアルネット（以下アイデアルネット）は、8月3日に着物レンタルモール「hataori」のスマートフォンサイト・PCサイトの提供を開始した。

「hataori」は着物を織る機織りの由来から名付けられ、「”KIMONO” is changed by hataori」をテーマに掲げている。これにより、着物を身近に感じると共に、ネットショッピングやファッションリテラシーが高い人にとっても楽しむことができる。

多くの人が着物に対して「敷居の高いもの」という印象がある。hataoriでは、その印象を「ファッションとして身近に楽しめるもの」に変える。そして、着物を着る人が増え、着物業界の活性化に繋がることを目指している。

提供開始時点では、振袖や袴、訪問着などが830セットある。これを2016年末までに約5000セットまで増やし、日本最大級のモール型着物レンタルサイトを目指す。

オープンを記念して、株式会社スタートトゥデイが提供するファッションコーディネートアプリ「WEAR」で30万人フォロワーのWEARISTAが選んだhataoriオリジナル浴衣を販売する。

「hataori」では、着物コーディネーターが考えたおすすめセットを掲載している。それを参考にしながらも、自分が好きな帯を自由に選べるコーディネートカスタマイズ機能がある。さらに、検索機能も充実しており、お気に入りの着物が簡単に見つけることができる。商品の画像はモデルが着用しているため、イメージが付きやすい。

着物を着る人が少ない中、あえて着物をファッションに取り入れることによって自分らしさを表現することができる。着物がファッションの一部として当たり前の存在になれば、昔のように着物を着る人が増えるだろう。