ベルメゾンから新ブランド誕生!「ベルメゾンデイズ」

ECのミカタ編集部

生活の中にとけ込む新ブランド「ベルメゾンデイズ」

株式会社千趣会(以下「千趣会」)は9月29日、国内最大級の通販ブランド「ベルメゾン」に今後の基幹ブランドとなる新ブランド「ベルメゾンデイズ」を設立することを発表した。それに伴い、新ブランド発表会及び商品展示会を開催した。

長年、女性に寄り添って来たベルメゾンの中核を担う新ブランドは「ベルメゾンデイズ」。『日本の暮らしを豊かにして女性を「もっと笑顔」にしよう』というこのブランドには2つのジャンルが用意されている。
家具やキッチンツールなど、生活雑貨の「DAYS HOME」。「とろけるシリーズ」と呼ばれるベッドシーツやカバーなどに加えて、パソコンデスクやダイニングテーブル、新潟県の燕三条で作られた包丁などがラインナップされている。また、服やシューズなどアパレル用品の「DAYS WEAR」では女性を冷えから守る、面混のデニムパンツや防水・防滑加工がされたブーツなどが展開されている。

また、「ベルメゾンデイズ」の特徴として、製造から販売までを一貫して行う「SPA型ビジネスモデル」が挙げられる。今まで数あるカタログごとに商品開発を行ってきた。しかし、それでは生産工程や販売促進に無駄が出てきてしまう。そのため、商品新素材の開発や生産過程の見直しや生産管理を徹底することで、他には無いベルメゾンでしか買えないという、付加価値のあるブランドとしてユーザーが納得できる品質と価格を実現する。

そして、発表会の後には、商品展示・体験会が実施された。会場となったCLASKAで実際に客室として使われている各部屋に「ベルメゾンデイズ」の商品がセッティングされており、参加者は実際に商品に接することができるようになっている。各部屋には担当者が待機しており、商品の詳細を丁寧に説明を受ける事ができた。

リビングを模した部屋の中心には「とろけるシリーズ」のこたつ布団が使われたこたつが設置されており、「ぜひ、入ってみて下さい。きっと出られなくなりますよ。」とその部屋の担当が言うと、参加者の女性が遠慮がちにこたつの横に座り込んだ。また、キッチンでは燕三条で作られた包丁と共に食パンやリンゴが置かれ、包丁の切れ味に参加者は「お〜」という感嘆の声を上げた。

部屋のクローゼットに掛けられた洋服なども部屋にある浴室で試着することができ、「ベルメゾンデイズ」の商品を思う存分に堪能できる展示会であった。

「お客様の暮らしの真ん中で毎日使っていただける、新しい、暮らしのスタンダードになればと考えております。」と千趣会の代表取締役社長の田邉氏は述べていたが、「ベルメゾンデイズ」では暮らしに欠かせない、まさに生活の真ん中で人々を笑顔にする商品が数多く展開されている。

来年には売上げ250億、千趣会の中長期経営計画最終年である2018年には400億の売上げを目指すという。


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