【まとめてみた】Amazon、2015年

利根川 舞

Amazonの2015年はどんな年?

2015年に注目を浴びたAmazonのニュースをまとめてみました!

2月16日 Amazonの出品管理アプリ「Amazon出品」が登場
スマートフォンからの出品が可能に。

3月10日 Amazonマーケットプレイス予約販売機能が拡大
これまで30日までであったが、最大365日までに変更された。

5月11日 「Amazonログイン&ペイメント」提供開始
Amazon以外のECサイトでAmazonアカウントが利用できるように
詳しくはコチラから(http://goo.gl/WEI1uk

5月20日 音楽作品を発信する「Amazon Records」を設立
Amazonならではの機能やプラットフォームを活かした音楽・映像作品の企画・開発に着手。

6月3日 書籍買取サービス開始
これまでのTVゲームのハードやソフト、DVD、CDなどの買取に書籍の買取が追加された。

6月23日 「商品紹介コンテンツ機能」追加。
販売事業者が画像を追加し、見出しとテキストを組み合わせて編集できるようになった。

6月30日 「リフォームストア」オープン
世界初の試みであったが、積水ハウス、大和ハウスリフォーム、ダスキンの各社協力の元実現。

6月30日 スマートフォン対応Amazonアプリに「スキャン検索」機能提供開始を発表
携帯電話のカメラを商品やバーコードにかざすだけで商品検索が可能に。

7月15日 プライム会員限定タイムセール「プライムデー」開催
世界9カ国で実施され、2014年のブラックフライデーを越え過去最高の販売数を記録した。
詳細はコチラから(http://goo.gl/n9eZlx

8月6日 お得に買い物ができる「Amazonクーポンストア」オープン
「クーポンをもらう」ボタンを1度クリックするだけでクーポンの受取りが可能に。

9月10日 「携帯電話アカウント」を開始。
携帯番号またはEメールアドレスとパスワードでAmazonにサインインすることが可能に。また、携帯番号でアカウントを作成することもできるようになった。

10月2日 期間限定で「Amazon Halloween Café」を神宮前にオープン
30着の衣装から自分に合ったものをセレクトし、ヘアメイクをしてもらうことができる限定カフェ。

10月7日 「Amazonログイン&ペイメント」が約5ヶ月で導入ショップ数約200社に。

10月13日 ファミリーマート店舗において即日配送サービス「当日お急ぎ便サービス」を開始
それまでの「店頭受取」に加え、コンビニ初となるサービスが開始された。

11月20日 Amazonの物流センターに納入している事業者向けに佐川急便が納入全ての業務をワンストップで代行するサービスを発表

12月3日 「2015年ランキング大賞」が発表
全38カテゴリー別の売上げランキングが発表された。

12月8日 「本気のビッグセール!サイバーマンデーウィーク」開催
7日間に渡って開催され、約1万7千点を3時間ごとに更新して販売。Amazonのサービス開始以来最大の売上げを更新。
詳しくはコチラ(http://goo.gl/LA6Csv

新たな機能追加や新しいサービスのリリースがあったが、Amazonの機能面で見ると、一番注目を浴びたのは「Amazon ログイン&ペイメント」ではないだろうか。5月に開始され、10月までに約200のショップに導入された。「Amazon ログイン&ペイメント」は、支払い情報などの入力の手間を省き、「カゴ落ち」を防止すと共に、最大手Amazonのサービスとあって、消費者にとっても安心感を与えるサービスだ。「Amazonログイン&ペイメント」で何が大きいかといえば、今まで独自ドメインで少し抵抗がある人達が、これを契機に、その店で購入するきっかけとなるわけで、それは、新規開拓になる。広告をかけることなく、新規顧客を獲得できるのは、ある種、販売促進の意味合いもある。

また、Amazonの開催したイベントとしては、何と言っても「プライムデー」と「サイバーマンデーウィーク」は外せない。どちらとも過去の記録を上回る結果を出したことは記憶に新しい。

2015年のAmazonはより一層人々の生活に寄り添ったサービスの展開を進めて来たように思う。プライム会員限定で参加できる「プライムデー」に加え、「プライム・ビデオ」や「Prime Music」などのサービスがリリースされ、プライム会員へのサービス拡大も目に付く。そういった、生活に寄り添った多様なサービスが1つのアカウントで受けることができるのはAmazonの最大の強みなのではないだろうか。きっと来年も新しい体験を提供してくれるに違いない。


記者プロフィール

利根川 舞

メディア編集部
ロックを聴きつつ平安時代に思いを馳せる文学人間。タイムマシンができたら平安時代に行きたいです。
ライブハウスやフェス会場に出没しては、笑って、泣いて、叫ぶ姿が目撃されている。ACIDMANや10-FEET、ROTTENGRAFFTYが大好き。

サービスやその場の雰囲気がイメージしやすくなるような記事を書いていきたいと思います。

利根川 舞 の執筆記事