グローバル越境ECサービス『One Door』で開く世界への扉

ECのミカタ編集部

株式会社エフカフェ(本社:大阪市淀川区、以下 エフカフェ)は、2017年5月9日より越境ECに必要なサービスをワンストップでご提供する、グローバル越境ECサービス『One Door』の提供を開始すると発表。5つのモールで、商品ページ制作・翻訳・モールへの出品・店舗運営・物流・顧客対応・決済など越境ECに必要な事項をワンストップで提供するサービスは日本初となる。

 日本、中国でEC運営支援サービスを提供するエフカフェが、越境ECに必要なサービスをワンストップでご提供することができる『One Door』というグローバル越境ECサービスをリリースした。

 2016年中国の消費者が日本の通販サイトなどを利用する越境ECによる購入金額は、2015年から30.3%増え、1998年の調査開始以降、初めて1兆円を突破するなど、日本製商品は注目を集めている。そうした中、発表された『One Door』というグローバル越境ECサービスだが、特徴は大きく分けて3つある。

①100ヶ国以上の販売が可能
商品販売者は商品と商品情報の提供のみで、中国をはじめとした100ヶ国以上の巨大なマーケットへアプローチすることが可能になる。

②同時に5つのモールに出品可能
 中国「天猫国際」「JD Worldwide」米国「Amazon.com」「eBay」の4つのECモール及び、エフカフェ独自の越境ECモール「ICHI」(中国語(簡体字・繁体字)・英語)の合わせて5つのモールで同時出品ができる。

③越境ECに必要なサービスをワンストップで提供
 月額5万円〜という低コストで、中国・英語圏をはじめとした100ヶ国以上への越境ECをサポートしてくれる。商品登録・商品ページ制作・翻訳・決済・顧客対応・物流といった越境ECで課題となる事項を、越境EC運営において9年以上の実績を持つエフカフェのノウハウがぎっしりつまった『One Door』がワンストップで対応してくれるという。

「ワンストップ&フルサポート」で越境ECはより身近に。より簡単に。

「ワンストップ&フルサポート」で越境ECはより身近に。より簡単に。

 越境ECの分野はこれまで、経験のない企業の新規参入はなかなか上手くいかない事例が見受けられたりもしたが、こういったプロ集団のノウハウをここまでの低価格で享受できる時代になった。もはや買い物をするという行為に国境は存在しないのかもしれない。

 いつでもどこでも世界中のものを手にすることができるようになってきた。『One Door』のようなフルサポートのサービスが出てくることで「参入してみようかな」とも素直に思えてくる。こうして越境ECの扉がまたひとつ開かれるのだ。

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