ヤマト運輸、宅急便コンパクトに代金引換決済の対応を開始

ECのミカタ編集部

ヤマト運輸は、「宅急便コンパクト」にコレクト機能を追加し、代金引換決済の対応を開始
「宅急便コンパクト」は、専用のBOXで「小さな荷物」を手軽に、お得に送ることができるサービス
通販事業者からは「宅急便コンパクト」にも代金引換決済サービスに対応してほしいとの要望に応える

「宅急便コンパクト」がさらに便利になって登場!

ヤマトホールディング傘下のヤマト運輸株式会社(以下「ヤマト運輸」)は、10月14日から「宅急便コンパクト」にコレクト機能を追加し、代金引換決済の対応を開始した。

「宅急便コンパクト」は、専用のBOXで「小さな荷物」を手軽に、お得に送ることができるサービスである。このサービスは、宅急便60サイズよりもお得だ。サイズは2種類あり、縦25cm×横20cm×厚さ5cmの「専用BOX」、縦24.8cm×横34cmの「専用薄型BOX」である。2種類の専用BOXの料金は、同一65円(税込)となる。ヤマト運輸は、このサービスを4月1日から開始した。

近年ますます拡大している通販市場を中心に「小さな荷物」の配送ニーズに最適なサービスとして多くのお客様が利用している。だが、通販事業者からは「宅急便コンパクト」にも代金引換決済サービスに対応してほしいとの要望が寄せられた。

それにより、代金決済機能である「コレクト」を「宅急便コンパクト」に追加し、通販事業者の販売支援や通販利用者の購入時における利便性を向上する。なお、料金に関しては上限が3万円である。手数料は、1円から9,999円が300円(税別)、10,000円から29,999円が400円(税別)、30,000円が600円(税別)となる。

今後、順次に「現金支払い」のほかに「クレジットカード払い」「デビットカード払い」「電子マネー払い」での代金引換に対応する。さらに、利用環境として「送り状発行ソフトB2」やヤマトグループで提供する通販パッケージ「YES!(Yamato Ec Solutions)への対応を行い、通販事業者とお客様の双方にとって、メリットのあるサービスを拡充していく。

遠く住んでいる相手に何かを送るときに宅急便を利用することが多い。荷物の大きさは、人によって異なる。今までは小さな荷物を送るときにサイズが大きくて困ることもあったが、「宅急便コンパクト」の登場により、その悩みは解決された。さらに、今回、代金引換決済のサービスが開始したことによって、通信事業者にとっても便利となった。今後、このサービスを利用する人が増えるだろう。


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