読書のカタチが紙から電子書籍に変化!(楽天リサーチ調べ)

ECのミカタ編集部

少しの空いた時間に読める「電子書籍」!

楽天リサーチ株式会社(以下「楽天リサーチ」)は、読書の秋にちなみ「電子書籍に関する調査」をインターネットで実施した。調査期間は、10月2日から4日の3日間、楽天リサーチに登録しているモニター(約230万人)の中から、全国の20代~60代の男女1,000人を対象に行った。

調査結果は、直近1年間で約8割が「紙の本を読んだ」と回答した(79.0%=紙のみ:57.2%、紙も電子も:21.8%)。一方、電子書籍を読んだ人は24.2%(電子のみ:2.4%、紙も電子も21.8%)と、4人に1人が読んでいるという結果が出た。なお「読書」は、漫画と雑誌も含む。

また、直近1年間で電子書籍を読んだ人を世代別に比較すると、20~30代の平均34.0%に対し、40~60代では平均17.7%と、20代~30代の約半数になった。電子書籍を最も多く読む年代・性別は、20代女性で44.0%(電子のみ:2.0%、紙も電子も:42.0%)と、他の年代・性別とは10ポイント以上の開きが見られた。

さらに、直近1年間で電子書籍を読んだ人の読む際に最もよく利用する端末に関しては、全体では「スマートフォン」と回答した人が43.4%と最も多く、「タブレット」が25.2%、「ノートパソコン」が12.4%と続く。年代別に見ると、20~50代は「スマートフォン」が平均45.5%でトップとなり、60代は「タブレット」が29.6%、「電子書籍リーダー」が23.5%で読む人が14.7%の「スマートフォン」を上回った。20代に関しては、「スマートフォン」利用が59.5%と、他の端末と比べて2倍以上の差がついた。

読書をすることで、自分が知らない新しい知識を得ることができる。読書の目的は人それぞれ違うが、何かを得ていることに変わりはない。電子書籍が登場してからは、スマートフォンやタブレットを利用して読書をする人が増えた。今後も電子書籍を利用して、豊富な知識を得る人が増えそうだ。


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