コンビニでも買える商品をネットで買う4つの理由
[イーコンビニ株式会社]
本日は、イーコンビニ株式会社の代表取締役高橋社長に突撃取材!コンビニ商品をネット販売する「イーコンビニ」の運営し、設立5年にして社員数20名(アルバイト含む)、年商6億5,000万円の成長企業様です!
小売店のコンビニ化で、卸会社の取引先がなくなった!
設立5年めにして年商6億5,000万円という成長企業であるイーコンビニさん。「コンビニ」というキーワードも気になりますが、まずは事業開始の経緯から聞かせていただけますか?
高橋社長「僕は株式会社スタッフという卸の会社にいたんですが、ここでの卸先であった取引先の小売店さんが、どんどんコンビニ化していったんです。」
確かに、酒屋さんやスーパーに近い生活雑貨屋さんが、どんどんコンビニエンスストアになっていくのはミカタマンも見ていました。
高橋社長「コンビニのフランチャイズになった場合、例えばセブンイレブンならセブンイレブンから商品を仕入れるのが当たり前のルールですよね。その結果、卸会社が商品を卸す先がなくなって、売り先がなくなってしまったんです。」
小売店のコンビニ化の裏で、影響をうけている業界があったんですね。
コンビニ化でどんどん取引先がいなくなってしまうと...。
高橋社長「そうなんです。お客様がいなくなってしまった。これは商圏を広げなければということで、独立して自社で商品販売を始めたのがイーコンビニ設立のきっかけです。最初はブログで商品紹介をするところから始めて。商品を買いたいというコメントが入ったときは嬉しかったですね。」
なるほど。卸先がないなら自分たちで売る!というスタートだったんですね。
コンビニと同じ商品をネットで買う4つの理由
ところで、御社の商品は決して値段が激安なわけではないですよね。コンビニやスーパーでも買える商品を、お客様が御社で購入する理由は何でしょうか?
高橋社長「値段はスーパーのほうが明らかに安いですね。それでも買っていただける理由は4つあります。
1つは、在庫がストックできること。スーパーやコンビニは売り場スペースが限られていますから、売れる商品のみを回転させていく必要があります。
それに対して、ネット販売では多くの在庫を持つことができるので、『あの商品好きだったんだよな、でも最近売ってないな』という商品も掲載して販売できる。コンビニ1店舗と比べて、約10倍は在庫を持っています。これは卸出身だから出来たことでもありますね。
2つめは、ネットショップの利便性である重い・かさばる商品を自宅までお届けできること。
3つめは、法人のお客様が、福利厚生として大量購入すること。
4つめは、イーコンビニのお買い物でたまったポイントを、日用品である食料品や消耗品の購入で使えることです。」
なるほど!ネットと卸の両方の特性を活かしたビジネスモデルになっているんですね。
すごく不思議だったんですよ。コンビニやスーパーと同じ商品が、なぜ売れるんだろうって。
高橋社長「メーカーさんの新商品のサイクルにも関係がありますね。メーカーさんは、商品1回の製造で約4ヶ月くらい時間をかけていて、そこから増産されていくのは、ある一定のラインを超えた商品だけです。在庫数は限られているし、売れれば売れるほどすぐなくなってしまうので、毎月同じ商品を仕入れることはまずない。それがリアルの小売店の流通です。」
リアル店舗だと売り場は限られているし、新商品はどんどん出るしで、商品点数を増やすのが難しいということですね。ネット販売ではその問題を解消できると。そこに目をつけられたのは、すごいですね。
高橋社長「業界に長くいましたので、感じる部分は多くあったんです。でも最初は1円起業でのスタートでしたから、大変でしたよ。ただ、ここにニーズがあると信じていました。
コンビニが普及したことで、コンビニさんとお付き合いしていないと卸会社は残っていけなくなってきました。昔は逆だったんですけどね。小ロットの商品しか仕入れないコンビニには卸さないという時代から、コンビニさんに商品を納品したいという時代に変わったということでしょうね。」
卸業界が変化する中で、その変化に対応して新しいビジネスモデルを構築したのが御社ということですね。社長の経験あってこその、ありそうでなかったモデルだと思います。
高橋社長「メーカーさんのブランド力のおかげもあると思いますよ。大手さんの商品を掲載すれば安心感がありますし、見たことのある商品を、先ほどの『最近見ないけど好き』というニーズで買うということですね。」
今後はどのように展開されていく予定でしょうか?
高橋社長「今は本店、楽天、Yahoo!、ビッダーズ、Amazon、買う市などで多店舗展開をしています。食品業界のアスクルさんのように、なんでも揃うお店にしたいですね。時代は変わっていきますので、臨機応変に対応できるよう努力をしていきたいと思っています。」
ミカタマンの取材後記
高橋社長、基調なお時間をありがとうございました!「ありそうでなかった」コンビニ商材のインターネット化ということで、非常に興味深くお話を聞かせていただきました。時代が変わっていく中で、再度新しい市場を開拓していく高橋社長のご活躍、今後も見逃せません!
イーコンビニ株式会社 http://e-convini.jp/
自宅にいながら楽々買い物、便利なコンビニエンスライフを提案する日用品・食品のネット販売ショップ「イーコンビニ」を運営。カップラーメンやインスタント食品、お菓子にサプリメントなどを販売する。リアル店舗にはない豊富な品揃えと、即日出荷・翌日配達などのスピーディな対応が好評で、幅広い層から支持を得ている。






