日本の製造メーカーすべてがターゲット!プリント基板のBtoB通販
[株式会社インフロー]
本日は、プリント基板通販という非常にニッチな業界で成功を収めている株式会社インフロー田坂社長に突撃取材してまいりました!プリント基板の通販ショップ「P板.com(ピーバンドットコム)」、フロートセンサー通販ショップ「センサードットコム」を運営、社員数13名(アルバイト含む)で年商10億円の企業様です。
田坂社長は、機械部品通販の大手であるミスミさんのご出身だそうですね。
田坂社長「そうですね。P板.comの前進は、プリント基板をネット上で販売しようというミスミのプロジェクトチームのアイデアから発足したものです。ミスミさんの経営方針が変わったことで、ビジネスになる前に終わってしまったのですが、そのプロジェクトに関わっていた人材が独立して、プリント基板のネット販売を実現しようということになりました。」
そうだったんですね。立ち上げは2002年ということですが、商品自体がニッチですし、メインである法人販売がインターネット上で認知されるかどうかご不安はなかったですか?
田坂社長「それは不安でしたよ。でも事業として、0から1を作っていくのは好きでしたし、世にないサービスを出す!という気持ちでやりました。最初はスタッフも大変だったと思います。
アイデアベースでの構想段階と違い、実際やるとなると業務の効率化に海外製造仕入れ工場の手配、見積りやシステムのフロー、オーダーメイドの仕組み作りなど、すべてイチからのスタートでしたから。でも、創業メンバーとやらなければという気持ちで取り組みました。」
そ、それは大変ですね!でも、社長自ら率先して取り組もうという強い気持ちと姿勢は、きっとスタッフの皆様にも伝わっていたのではないでしょうか。ところで...今さらなんですが、プリント基板というのはどんな商材なんでしょうか?
田坂社長「プリント基板は部品と部品をつなげる役目をしていて、電気製品には必ず入っている部品ですよ(笑)。この市場は、もともと営業マンが動いて見積りを出すという習慣の業界です。ここにチャンスがあると読んでいました。
インターネットでの見積りで明朗会計を実現し、営業マンの人件費をなくすことで生産コストを抑え、プリント基板を手軽に安く発注できるようにしたのがP板.comなんです。」
なるほど。確かに、P板.comにはワンクリック見積りがあったりと、わかりやすい見積りで安心感があります。主な顧客層はどのあたりになるんでしょうか?
田坂社長「日本にある製造メーカーすべてがターゲットです。電気製品には必ず利用するものですから、これをオーダーメイドでクオリティ高く、値段は安く、納期は早くお届けします。」
それは莫大なシェアですね!
営業マンがいないわけですが、サポートはどうしているんですか?
田坂社長「弊社の売りは専門職のサポート体制にもあります。納品して終わりではなく、ご不明な点はすべてサポートできるスタッフが対応します。このような専門知識を持った人材はなかなかいないので、採用には苦労しますが(笑)。製造業の企業様に向けて、P板.comの存在感を出していきたいですね。」
P板.comをオープンしてから今まで、大きな転機やターニングポイントはありましたか?
田坂社長「リーマンショックですかね。この時期は、大手製造メーカー様もコストダウンに走った時期だったので、これがP板.comにはチャンスとなり同業他社に比べ落ち込みが少なくて済みました。。P板.comを認知していただいた時期でもあったと思います。」
あのリーマンショックが、御社にとっては追い風となったんですね。
今後の展開はいかがでしょうか?
田坂社長「2011年は商圏を拡大します。国内だけでなく世界でも、プリント基板を使う製造メーカーの企業数は莫大です。また、新たに周辺周りのセンサーを販売する『センサードットコム』も開始しました。BtoBの部品を、どこよりも良いクオリティで販売したいですね。」
ミカタマンの取材後記
田坂社長、貴重なお時間をありがとうございました!BtoB通販でも、このようにニッチな市場を押さえている企業様は少ないですし、大変面白いお話を聞かせていただきました。商材はニッチながら、あらゆる製造メーカーがターゲットになるというマーケットの広さと可能性にも驚きでした。ワールド展開も楽しみで、これからも目が離せない企業様です!
株式会社インフロー http://www.p-ban.com/
プリント基板の設計・製造・実装までをインターネット上でトータルに注文可能なプリント基板のネット通販ショップ「P板.com」を運営。。ネット通販による販売コスト削減や製造工程の効率化により、業界トップクラスの低価格・短納期・高品質を実現している。取引企業は8,800社を超え、プリント基板のネット販売では国内シェアNo.1。2009年よりフロートセンサー通販の「センサードットコム」をオープン、さらにビジネスの幅を広げている。






