Amazon/楽天/ヤフーで利益を出す、市場調査と価格更新を自動で適正に

ECのミカタ編集部 [PR]

バリュース株式会社 セールスディレクター 河野 雄輝氏
青森県出身 1982年生まれ。大手広告会社の新規事業開発に携わった後、「バリュース」に入社。現在プライスサーチのマーケティング責任者として、”適正価格”を軸にネットショップ企業へ価値提供を行っている。

 モール出店は利益が出せないと、最近のEC市場では言われる。しかし、単なる安売りではなく適正価格を知ることで、モールでも十分に利益を出し競合に勝つことができるのだ。自動価格調査・更新システム「PRICE SEARCH(プライスサーチ)」を提供するバリュース(株)セールスディレクター 河野 雄輝氏にお話を伺った。

モールによって価格を変える必要性

 「プライスサーチ」は、モール出店や多店舗展開をされているEC事業者様に特にご活用いただける、価格調査・価格更新ツールです。一口にモールと言っても、顧客層というのは、モールごとに異なります。例えば、Amazonは比較的ITリテラシーの高い男性が多かったり、楽天市場は気軽に買い物をしたいという女性が多かったり、Yahoo!ショッピングであればお得な商品を狙うという層が多いかもしれません。顧客層が違うということは、売れる時間帯や売れ筋商品、そして求められる価格帯も違うということです。

 自社サイトでもモール出店でも、サイトを立ち上げる際に、お客様像を想定していると思います。しかし、モールでしかも多店舗展開をしている場合、特に価格の点で、そのお客様像を反映できていない店舗が多いのではないでしょうか。リアル店舗では、立地や顧客層に合わせて、店舗ごとに価格を変えるというのは当たり前のことです。しかしEC店舗においては、そもそもその発想があまりありません。それに加え、リアル店舗では店舗ごとに店長とスタッフがいますが、EC店舗では複数店舗を少人数で管理することが多いため、店舗ごとに価格を変えるという作業に割くリソースがないという事情もあると思います。

 しかし、お客様の大半は、まず価格を基準とします。同様の商品を扱う店舗が複数ある場合、求める価格帯であってはじめて、比較の対象に入ります。検索結果を安い順にソートすることも多いため、求める価格帯でないと、お客様の目に留まることさえできません。そしてその次の段階で、商品の特徴などを比較してもらえるのです。

根拠のある適正価格で脱・安売り、セール頼み

 モールごとの他にも、月ごと、週ごと、日ごとによる価格も重要です。価格の更新頻度が高いほど、お客様の求める価格帯とのミスマッチを減らすことができます。例えば、自社で扱っている商品が競合店舗で在庫切れとなっている場合は、自社の価格が高くても売れていきます。また、すぐにほしい商品というのは多少価格が高くても売れますが、慎重に買う商品については、価格を安くすることで購入の後押しになるかもしれません。

 価格で勝負するということは、安売りとは違います。最安値を追求することも一つの戦略ですが、安すぎず高すぎずのラインを保つことや、商品の一部を最安値にすることで集客を行い、他の商品の購入やリピートにつなげるという戦略もあります。一度、この店舗は安いというイメージを持ってもらえると、リピートにつながりやすくなります。価格は、企業戦略の重要な一部であり、価格をうまくコントロールすることで、安売りやセール頼みの集客から脱却できるのです。

 ここで必要なのが、自社で扱う商品が他の店舗ではどのような価格で売られており、市場全体で自社がどの位置にあるのかという、価格を決めるためのロジックです。このロジックがないと、適正な価格を設定することができませんし、価格を変更することにある意味恐怖感が生じ、チャンスを逃してしまいます。

自動で価格調査、更新プライスサーチの実力

自動で価格調査、更新プライスサーチの実力

 しかし、価格調査や更新は、人力では非常に手間がかかる作業です。そこで弊社が提供しているのが「プライスサーチ」です。プライスサーチは、商品データの登録のみで、自動で市場調査および価格更新を行うことができます。これにより、営業時間外や土日であっても、24時間365日、常に適正な価格を維持できます。価格の下限も設定できるので、価格を下げすぎる心配もありません。

 また、プライスサーチは、「キーワード」で競合商品の検索ができるという点が大きな特徴です。ECで買い物をする時というのは、普通、商品に関連するキーワードで検索をかけますよね。プライスサーチは、そういったキーワード検索で表示される商品の価格調査を行い、その結果を基に適正な価格に自動更新を行います。世の中にある価格調査ツールでは、JANコードでしか検索ができないというものも多くあります。しかし、JANコードで検索しても競合商品をうまく見つけられないため、それに基づく価格も適正でない可能性が高くなります。

 さらに、プライスサーチの新機能として、JANコードから最適なキーワードを自動的に見つけるという機能もあります。これにより、価格調査と価格更新をさらに手間なく、一方で精度を高めることができます。プライスサーチの利用は、アカウントを発行して商品データを登録するだけなので、最短翌日から利用可能です。今春には新しいツールのリリースも検討しており、より便利にご利用いただけるようになるかと思います。さらに、無料体験版をご用意している他、今回、本記事をご覧いただいいた方に下記の特典もご用意しております。ぜひご活用ください。

「プライスサーチ」3つのポイント

1、安売りでなく適正価格で勝負
2、キーワードで競合商品を検索
3、無料体験版で効果を実感


<ECのミカタ通信 2017 SPRING vol.13より抜粋>


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