印刷物発送一筋50年! 厳しいチェック体制と細やかな対応に自信あり。

ECのミカタ編集部 [PR]

株式会社国分 営業部・京角正男氏 株式会社国分 営業部・京角正男氏

大量かつ多岐にわたる印刷物を、送り先別に正確に仕分けて発送する。そのスピーディで丁寧、臨機応変な対応に定評のある株式会社国分。倉庫管理から梱包、発送までをワンストップで行っている。大手企業とともに二人三脚で歩んできた同社のこれまでと、大切にしている企業理念、今後展開していきたい配送サービスなどを、営業部の京角正男氏に伺った。

カタログ、販促物、月刊誌をはじめ、印刷物の扱いに大きな実績

東京都足立区入谷に本社と倉庫を構える株式会社国分。配送する品物の保管、梱包、配送をワンストップで行う対応力と、クライアントのビジネスを真摯に考え、スピーディしかも臨機応変に対応する柔軟性が魅力だ。

現在の事業に至った経緯について、営業部の京角氏は語る。「弊社の創業は昭和36年。大手投信会社のキーパーソンが創業者と仲良くしてくださったのがきっかけで、金融関係の印刷物を全国の販売会社や金融機関に発送する事業を請け負うことになったと聞いています。もうひとつ大きなお取引先様が教育系社団法人で、部数180万部もの月刊誌を、全国の一般企業にお届けする発送代行業務を行ってきました」

同社に納入された印刷物を仕分けし発送する中で、印刷所との付き合いが増え、印刷物の発送代行を請け負うことがさらに増えたという。ポスター、パンフレット、メーカーの製品や金融商材のカタログなどの販促商品から社内報の定期配送など、取り扱い実績を拡大してきた。

「特に営業らしいことはしてこなかった」と京角氏は語るが、紹介によって業務が拡大し今に至っていることから、その対応がいかに実直、丁寧、迅速なものだったかがうかがえる。

また別の取引先投信会社の日本で爆発的なヒットとなった金融商品の販促物配送を手がけた実績も、株式会社国分の自信につながっているという。「圧倒的な物量をさばいたのは、並大抵のレベルではないと自負しています」と京角氏は笑顔で語る。

細かなオーダーに臨機応変に対応し、送り先のことを考えて配送

細かなオーダーに臨機応変に対応し、送り先のことを考えて配送

株式会社国分が常に心掛けているのは、どのようなことだろうか。「細かなオーダーに臨機応変に対応することです。例えば先の投信会社さんの場合、印刷物の配送はクライアントからご依頼があり、そのお客様である各銀行へ発送するのですが、まず銀行の本店に5000部お届けして、それを100店舗に振り分けていただくことになります。そこが大変なので、本店の方が箱を開けたら既に仕分けが完了していて、すぐに支店に送ることができるよう、50部ずつ封筒に入れて店舗名を入れたシールを貼り、お届けしています」

発送の際に受取人が女性であるかどうかにも気を配っているという。「1箱10kgを超えないようにするなどの配慮をしています。『細かなオーダーにも応えきる』をモットーに、手間暇を惜しまず対応しています」

相互扶助の「結いの心」を大切に、丁寧なサービスを提供

細かなオーダーに応え、相手に配慮した配送を実践するために大切にしている理念が、毎日の朝礼で唱和するという「結いの心で、ともに生きる。ともに幸せになる」だ。「社長が奄美大島出身なのですが、島には『結い』という言葉があります。

これは、たとえば小さな集落で誰かの家が壊れたら皆で修理に行く、田植えを皆で行い、大きな鍋で住民全員の食事を作るといった、相互扶助の関係を指します。企業理念に使っている『結いの心』は結いからの造語ですが、お客様とそのようなパートナーになっていきたい。我々とお客様と協力企業と手を取りあって、ともに幸せになるというというのが理想です。そしてこの考えこそが、30年以上も業務を委託し続けてくださる企業が多数という結果につながっているのだと思います」

システマチックな対応にとどまらないスピード感と臨機応変さ。それが株式会社国分の強みである。「企業対企業ではなく人対人としての対応といいますか、細かな要望を言いやすいのも、『結いの心』を大切にしてきた弊社の良さだと思っています」

細かな管理・圧倒的な物量で得た自信を、新たな商品の配送にも

細かな管理・圧倒的な物量で得た自信を、新たな商品の配送にも

金融機関向けの販促物を大量に扱ってきたことで、チェック体制も充実したとのこと。「金融機関では、『1円でも帳尻が合わないと業務が終わらない』という話を聞きますが、印刷物でも同様の意識を持ち、一部の誤りもないよう納品しています。物量は、1カ月で120~130万部ほど。それらを数十部単位で封入・梱包するのは本当に神経を使う作業です。また、ある金融機関に資料を発送するのに別の会社の資料を封入してしまうようなミスがあると、重大な問題に発展しかねない。二重、三重のチェック体制を整え、作業にあたっています」

今後はどのような展開を狙っているのだろうか。「弊社のサービスをおすすめしたいのは、物流の仕組みをまだ持っておらず、自社商品を注文に応じて社内で出荷しているが、量が増えたためアウトソーシングしたいという企業です。通販が拡大している現在、なんとかしたいという企業は多いのではないでしょうか。

弊社の倉庫が常温対応ですので、その状態で保管可能な商品であれば何でも対応可能です。ペットボトル飲料やサプリメントなどの健康食品も大丈夫ですし、スマホケースや業務用のレインコートなどの専門通販サイトを扱う企業にも向いています。金融関係で培ってきたチェック体制をベースに、お客様の気持ちや要望に沿ってスピーディかつ臨機応変に対応できますので、ぜひ一度ご相談ください」


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