多店舗展開のパートナー!商品登録はExcelで完了!

福島 れい [PR]

日本テクノクラーツ株式会社 ECコーディネート事業部の白井 美帆氏

自ら商品登録をすることはおろか、外注のサービスを使っても商品登録に手間がかかることありませんか?
今回取材したのは、この煩わしい商品登録を支援する日本テクノクラーツ株式会社。誰でも使えるExcelを利用すること、また、簡単にページ上できれいに仕上がることに強いこだわりをもってサポートを続けるその思いについてECコーディネート事業部の白井 美帆氏にお話を伺った。

1枚のExcelに入力するだけ!全モールに対応!

EC事業者ならExcelは、誰でも使っている。だから、同社はExcelに入力するだけで良いということにこだわる。誰でも、時間をかけずに、できるだけ簡単に。そのおかげで商品の質や仕掛けが変われば店は変わる。今回はそれを強く感じる取材だった。

「弊社の『商品定期登録サービス』の最大の特徴はたった1枚のExcelですべてのモールに最適な状態で商品登録が完了することです。」と白井氏は語る。多モール展開する際に課題となるのは、楽天市場やAmazon、ヤフーショッピングなど各モールそれぞれに登録できる”画像のサイズ”や”キャッチコピーの文字数”といった仕様が異なること。仕様の違いに細かく対応しないと、サイトごとにレイアウトが崩れてしまっても我慢していることも多いだろう。同じ商品でもモールごとに画像をリサイズすることや、文字数制限に合わせるなどの細かな修正作業を行う必要がある。

例えば、Amazonで売り上げを伸ばしているショップが多い反面、Amazonの商品登録に苦労しているショップも多いのではないだろうか。商品のカテゴリに応じて登録方法が少しずつ違ったり、 難解な英語でエラーが表示されるなど、他のモールとの違いが多いのだ。そのため、商品登録の代行を専門に行っている企業であってもAmazonは非対応ということも多いというが、日本テクノクラーツでは、このAmazonへの商品登録も同一のExcelで対応できる。

白井氏は言う。「どのモールでも1商品登録するのに平均20分程度かかります。これが例えば3000商品あるとしたら、1000時間かかります。商品の登録だけでこれだけの時間を使っていたら、事業はうまくいきません。」3つのモールに出店していれば実際の商品数は1000点だとしても、3000商品になる。「弊社では、3000商品の登録は1営業日くらいで完了します。ご対応いただくのはExcelの入力だけです。」と白井氏は続けた。

Excelを活用!その訳にショップへの思いが!

Excelを活用!その訳にショップへの思いが!商品登録の際に利用するExcelの一例。

商品登録を専門に行うなら、日本テクノクラーツが自社システムを構築していてもよさそうなものだが、なぜExcelなのか?それを問うと、「Excelなら誰しも1度は使ったことがあります。弊社が構築する独自システムの使い方を覚えていただくよりも、誰でも使い方を知っているExcelのほうがお客様の負担が少ないと考えています。」と白井氏は答えてくれた。

Excelなら1度は使ったことがあると言っても、複雑な関数となれば話は変わってくるのではないだろうか。そう不安に思ったのだが、ECショップが行う作業はExcelに商品情報を入力するだけでよいという。クライアントが『商品定期登録サービス』を開始する際、日本テクノクラーツが各ショップの出店モールや商品の特性、日常の業務などをヒアリングした上で、登録に最適なExcelにカスタマイズしてくれるのだ。登録したい商品の情報をExcelに入力するだけとなれば、商品登録にかかる時間は大きく削減できる。

大切にするのは”ショップとのコミュニケーション”

日本テクノクラーツが支持されるのは、商品登録が簡単になるというだけではなく、細かなサポートが充実しているのだ。例えば、モールのことでわからないことがあるなどの要望や悩みに丁寧に対応してくれる。これらの要望は複数の店舗から日本テクノクラーツ宛に寄せられており、すでにモールからの回答を得ているためスムーズに解決する。日本テクノクラーツがショップに代わって問い合わせてくれる場合もあり、商品登録に関する課題をショップが抱え込むことは格段に減る。

質問できる相手がいる。解決のために時間を割いてくれる。そんなパートナーの存在があるというだけでも事業は進めやすくなるだろう。取材をしながら何より感じたのは、ショップとのコミュニケーションを大切にしようとする日本テクノクラーツの姿勢であり、ショップに寄り添って一緒に取り組もうとする気持ちだ。Amazonの商品登録への対応やショップの質問に真摯に答えようとするサポート体制からは、”できない”と済ませるのではなく、”どうしたらできるのか”を考えるスタッフの思いを感じた。

質の高いサービス&丁寧なサポート!両輪が生む魅力

多店舗展開し出店店舗を増やせば売り上げが上がる。これは確実だ。しかし、多店舗展開で利益を出すには、作業時間を短縮しコストを抑える必要があるのだ。特に商品登録にかかる莫大な時間、これをいかに解消するか、必ず考えなければならないことだと思う。その一つの方法としてバイトやクラウドソーシングを活用する方法もあるのだが、やはり高い質を保ち、より戦略的に事業を展開するには、日本テクノクラーツのようなショップを最優先に考えてくれるパートナーがいたほうがいいだろう。ショップと同じ目線でサービスを行える企業はそう多くない。質の高いサービスと丁寧なサポート。この両輪があってこそ、ショップの求めるサービスが実現するのではないだろうか。


記者プロフィール

福島 れい

ECのミカタ編集部に所属するバドミントンと和服、旅好きの記者、通称れーちゃん。ミニ特集「アパレルECの未来(https://goo.gl/uFvr2C)」等、これからEC業界がどんな風に発展していくのか。に注目しながら執筆しています。2017年の執筆テーマは、”私にしか書けない記事をタイムリーに”。

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