ランサーズ業界初安全に仕事発注が可能な補償サービス開始

日本最大級のクラウドソーシングサービスを運営するランサーズ株式会は、総合型クラウドソーシング業界初の「補償付き認定ランサー制度」を開始します。ランサーズを通じて仕事を発注したクライアントは、その後に生じたリスクに対して、ランサーズから補償を受けられるようになります。これにより、業務をアウトソーシングする際の不安を払拭し、クライアントはこれまで以上に安心・安全に仕事を発注することが可能になります。
1. 背景

昨今、クラウドソーシング上での仕事の取引は増加し、クラウドソーシング業界への仕事依頼総額は、今年度600億の市場になると推計されております。※
これまで仕事の取引が増加する一方で、主に法人と個人が非対面で仕事の取引を行うクラウドソーシングは従来の商習慣と異なる部分も多く、著作権侵害や個人情報漏洩などのリスクを考慮して、クライアントが、この新しい仕事の発注方法を選択することに不安を感じる傾向がありました。こうした背景から、クラウドソーシング事業者に対して発注の際のリスクを低減し、万が一の場合に補償するなど、サービスの充実を要望する声が多くありました。

ランサーズでは、「補償付き認定ランサー制度」を導入・支援することにより、クラウドソーシング上で受発注する法人と個人のフリーランスがより幅広い仕事を安心・安全に取引できる環境を整えていきます。
※矢野経済研究所調べ

2. 「補償付き認定ランサー制度」の概要

「補償付き認定ランサー制度」とは、ランサーズ株式会社が契約者となり、認定ランサーが受注した仕事に起因してクライアントから法律上の損害賠償請求がなされた場合を対象とする、認定ランサーのためにデザインした新しい補償制度です。すべての認定ランサーが補償を受けられる対象となります。※

1) 補償対象業種
システム開発/Web制作/デザイン/ライティング/タスク/翻訳/マルチメディア/その他
2) 補償対象のリスク
システム設計ミス/情報漏えい/データ入力ミス/翻訳ミス/著作権侵害/納期遅延
※本制度の補償対象は、ランサーズに登録する特定のフリーランス(認定ランサー)の方に限ります

3.「認定ランサー」とは

クライアントが安心して仕事を依頼できるようにするために、ランサーズ上での顧客からの評価、返信速度、報酬額などのデータを統計的に解析した結果をもとに、ランサーズとして優秀なフリーランスを認定しています。