EC通販事業者が知っておきたいEC物流の課題点

三浦 亜佳音

ECが急激に普及され、「事業をECにシフトさせたい」、「これから新規事業としてECを始めたい」といった事業者様も多くみられます。
ECを始めるとなると必ず物流が必要となります。EC物流で起きやすい問題点をお話しさせていただきます。

EC物流の現状

EC物流は一般消費者との取引が多くなります。1件当たりの商品数は少ないですが、配送先の数は多くなります。近年は、ECの普及により誰でも気軽にどこでも買い物が楽しめるようになりました。一方で即日配送サービスや時間指定が必ずできると受け止められており、配送スピードも重要視されるようになりました。

EC物流でありがちな課題

多種多様な商品を扱うようになると、誤出荷などの人為的なミスが発生することが多くなります。誤出荷はユーザー様が次回の購入をためらうようになることや、信頼を損なう恐れもあるので十分に注意が必要です。
また、現在物流コストの増加も課題の一つとなっております。輸送費に関しては特にドライバーへの人件費が輸送費の全体のコストを上昇させています。ECが普及し配送需要が増加したにもかかわらず、ドライバーが不足しているという問題も生じています。さらに原油高騰と合わさり物流のコストが増加しているのが現状です。

「EC物流お任せくん」で課題を解決

「EC物流お任せくん」のサービスの中には、WMS(倉庫管理システム)を導入しているため、業務の効率化と在庫把握が可能になります。商品情報をデータ化し、リアルタイムでの倉庫の状況を把握することができるため、誤出荷も減らすことが可能になます。
また、「EC物流お任せくん」のサービスは、ワンストップで入庫から出荷まで行いますので、自社でスタッフを用意する必要がなくなります。人材費のコスト削減も可能となっております。そして今後事業を拡大し、BtoC以外にも事業を拡大したいという事業者様にも弊社で対応が可能です。弊社では、LTの導入を加速させており、倉庫内の人員の省人化や波動にも対応しております。そのためコストの削減の成果を事業者様に還元をしていきたいと考えております。
事業者様一人一人のお話聞かせていただき、事業者様ごとに合ったご提案をしていきます。
どんな些細なお悩みでも良いので、ぜひ一度ご相談ください!
EC物流のお悩みを解決いたします。

SBSロジコム株式会社


著者

三浦 亜佳音

SBSグループは、売上高約4300億円・国内外拠点700超の総合物流企業グループです。生産系や販売系の各専門業界のBtoB物流で培ったノウハウと、大規模拠点開発・運用能力、ITとLT(ロジスティクステクノロジー)への投資と研究開発力、自社ラストワンマイル網の構築を資源とし、EC物流を改革する、高付加価値・高品質のサービスを打ち出し、スタートアップから大規模荷主様まで、クライアント企業様の全体物流戦略の実現や改善に真に貢献してまいります。