物流DXに「EC物流お任せくん」を利用しませんか?

三浦 亜佳音

新型コロナウイルス感染症の影響で巣ごもり重要が増加した影響で、ネット通販の利用者やネット通販を行う事業者様が増加しています。今後もEC市場の規模が拡大されると予想をされており、物流の重要性が高まっている現状がありますが、労働力不足などの問題があり、社会問題にもなっています。この記事では、物流DX化を進めることでどうなるのかご紹介させていただきます。

物流DXとは?

すでにEC事業を行っている事業者様は耳にしたことがあるかと思いますが、これからEC事業を始めたいと思っている事業者様で馴染みがない方も多くいらっしゃるかと思います。
物流DXとは、機械化・デジタル化を行い、物流を変化させていくということです。例えば情報の見える化を行うことや、作業を単純化させることで働き方を改革するなどといったことが当てはまります。

物流DXはなぜ必要なのか

物流業界では労働不足や積載効率の低迷など最近では社会問題とされています。EC事業が急速に拡大したことで小さな荷物をより多く配送するようになりました。多く配送するようになったということは、その分荷物を届けるドライバーも必要になりますが、人手不足や2024年問題で一人当たりの労働時間に制限がかかるため、積載効率も低下しているというのが現状になります。
物流業界は、このような状況を改善するために労働生産性の向上と労働力の確保という大きな課題を解決する必要があります。そのため物流のこれまでのあり方を変革する取り組みとして物流DXの必要性が高まっています。

SBSの新サービス「EC物流お任せくん」で物流DX

弊社が昨年12月よりスタートさせたEC物流のプラットフォーム「EC物流お任せくん」は、どのような物流DXに取り組んでいるのかご紹介させていただきます。
SBSでは、様々なグループ会社があり、ITやLT(ロボティクステクノロジー)人材が揃っております。そのため業界最先端のロボット・マテハンの導入設計や高機能ITアーキテクチャによる各EC関連システムとの連携標準システム連携機能など、IT/LTの機能と開発力がございます。ロボットの導入をすることで、省人化や波動への対応も可能になります。
また、WMS(倉庫管理システム)はBtoB向けシステムをEC向けにフルカスタマイズした自社独自のシステムを使用しており、BtoBとBtoCの販売チャネルを複数拠点で一元管理が可能なので、幅広い事業展開にも対応できます。
また、事業者様ごとに最適化したデータが利用できるため検品や流通加工などの効率化も実現可能です。このように弊社でも物流DXを取り入れ、労働生産性の向上や労働力の確保といった課題の解決に力をいれております。
「EC物流お任せくん」は、サービスを利用していただくことでどんなEC事業者様でも物流DXの推進が可能となります。
今後も物流面では様々な課題点があるかと思いますが、省人化やリードタイムの短縮を行いたい、2024年問題で配送の遅延に不安があるなどのお悩みはぜひ一度弊社にご相談ください。
事業者様ごとに物流の課題点解決へのご提案をさせていただきます。


SBSロジコム株式会社


著者

三浦 亜佳音

SBSグループは、売上高約4300億円・国内外拠点700超の総合物流企業グループです。生産系や販売系の各専門業界のBtoB物流で培ったノウハウと、大規模拠点開発・運用能力、ITとLT(ロジスティクステクノロジー)への投資と研究開発力、自社ラストワンマイル網の構築を資源とし、EC物流を改革する、高付加価値・高品質のサービスを打ち出し、スタートアップから大規模荷主様まで、クライアント企業様の全体物流戦略の実現や改善に真に貢献してまいります。