売れるネット広告社、「がんばる BUY!ネットショップ」に協賛

ECのミカタ編集部

株式会社売れるネット広告社(以下、売れるネット広告社)は、熊本震災サイト「がんばる BUY!ネットショップ」の協賛企業となった。熊本の復興を支援するEC業界の協賛企業は現在16社で、売れるネット広告社は10社目の協賛企業である。

バナーを通して、ユーザーに想いを伝える

 「がんばる BUY!ネットショップ」とは、2016年4月14日に起こった熊本震災の早期復興を支援するために、株式会社これからと株式会社E-Grant、ECのミカタ株式会社の3社で設立した熊本震災支援サイトである。このサイトでは、その場で全国のネットショップが「熊本支援」のバナーを購入することが可能だ。ネットショップはサイト上、各々で金額を選び、お好みのバナーを購入し、それを自らの店舗で貼ることにより、その想いをユーザーに伝えることができる。

 ネットショップはネットショッピングを通して、多くの会員を抱えており、ユーザーとの間にコミュニケーションがある。例えば、熊本支援のバナーを掲載することによる影響力は大きく、その思いを共にするショップ数が増えるほどに、その度合いは増加していくだろう。

「がんばる BUY!ネットショップ」を立ち上げた理由とは…?

売れるネット広告社が協賛した理由

売れるネット広告社が協賛した理由売れるネット広告社オフィス

 売れるネット広告社は、福岡に本社を構えている。そこには、「“通販王国”と言われる九州から、通販会社の売上を最大化する「売れるネット広告つくーる」を始めとした各種ツールとの連携やサービスの拡充を行い、クライアントのさらなる売上向上と日本のネット広告/ネット通販市場の活性化に向けてサービスを提供していきたい」という強い想いがある。

 今回、「がんばる BUY!ネットショップ」の“EC業界は日本の災害の際に協力しあい困った人を助けることができる業界でありたい”というコンセプトに大きく共感したため、協賛企業となることを決めた。

 熊本震災から約1年が経とうとしているが、半分程度しか復旧していなことが現状だ。震災当初に比べたら、テレビや新聞などのメディアで報道されることが少なくなったが、未だ復旧されていない場所が多く、生活に困っている人がいる。そういった人々のために、ECでは何ができるのだろうか。もしかしたら、被災者の中には日頃からECを利用し、それが日々の楽しみになっているユーザーもいるだろう。そのユーザーのために、面白い特集などでより楽しくなるように工夫をすることも、ユーザーを笑顔にすることに繋がるはずだ。

 また、「がんばる BUY!ネットショップ」でバナーを購入し、想いを伝える方法もある。熊本県のユーザーにはもちろん、他の県のユーザーにも想いは伝わり、それが改めて「熊本県の支援に協力しよう」という気持ちにさせることもあるだろう。1人でも多くの人が支援に携わったら、熊本県の復旧が今以上に早まるのではないだろうか。

ECノウハウ


記者プロフィール

ECのミカタ編集部

ECのミカタ編集部。
素敵なJ-POP流れるオフィスにタイピング音をひたすら響かせる。
日々、EC業界に貢献すべく勉強と努力を惜しまないアツいライターや記者が集う場所。

ECのミカタ編集部 の執筆記事