『Yahoo!検索大賞』あの人あの作品は入ったか?2017 年に最も検索数が急上昇した【今年の顔】を表彰!

ECのミカタ編集部

ヤフー株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長 宮坂 学、以下 「Yahoo! JAPAN」)は、2017年に前年と比べ検索数が最も急上昇した人物、作品、製品などを発表・表彰する「Yahoo!検索大賞2017」を発表した。

検索数急上昇の人、作品、アイテムが目白押し

『Yahoo!検索大賞』は、国内最大級の検索サービス「Yahoo!検索」のデータをもとに、前年と比べその年に検索数が最も急上昇した人物、作品、製品を選出し、表彰するイベントだ。

今回も「パーソンカテゴリー(大賞/10部門賞)」「カルチャーカテゴリー(6部門賞)」「プロダクトカテゴリー(7部門賞)」「ローカルカテゴリー(47部門賞)」が発表された。

選出基準となる「検索」は、興味・関心を持つ対象について調べる能動的な行為で、日本人の意思が反映されたデータと言っていいだろう。Yahoo! JAPAN は、この検索データを活用することで、まさに国民が選んだともいえる賞として、2014年に「Yahoo!検索大賞」を創設し、毎年多くの人々から注目を集めている恒例かつ華々しい賞だ。

「カルチャーカテゴリー(6部門賞)」

「カルチャーカテゴリー(6部門賞)」

【アニメ部門賞】けものフレンズ(けものフレンズプロジェクト)

動物から女の子の姿へと変身したアニマルガールこと“フレンズ”たちが冒険を繰り広げる物語。アニメ、ゲーム、コミック、舞台、動物園コラボレーションなど、プロジェクトはさまざまな広がりをみせている。

【映画部門賞】 美女と野獣(ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社)

2017年日本興収120億円超え、世界興収12億ドル超え(いずれも今年No.1)、世界中を魅了したディズニー不朽の名作アニメーションを完全実写化。巨匠アラン・メンケンによる音楽に彩られた真実の愛の物語だ。

【ゲーム部門賞】ドラゴンクエストⅪ 過ぎ去りし時を求めて(株式会社スクウェア・エニックス)

「ドラゴンクエスト」シリーズ11番目となる本編最新作は、シリーズの原点に立ち返り「勇者」の冒険を描いた物語。見渡す限りの世界を美しく描くPlayStation®4、立体的描写の「3Dモード」とドット描写の「2Dモード」を切り替えて楽しめるニンテンドー3DSの2つのプラットフォームで展開している。

【小説部門賞】夫のちんぽが入らない(扶桑社)

交際してから約20年、「ちんぽが入らない」女性“私”がこれまでの自分と向き合い、ドライかつユーモア溢れる筆致で綴った“愛と堕落"の半生。この“衝撃の実話"は大きな話題を呼び、発売即10万部突破のベストセラーになった。

【ドラマ部門賞】コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-(株式会社フジテレビジョン)

“ドクターヘリ”に乗り込むフライトドクターを目指す若者たちを描いたドラマ『コード・ブルー』のサードシーズン。ドクターヘリ専門研修を終え一人前に成長した主人公・藍沢耕作らが、かつての自分たちのような未熟な医師たちを指導していく中で新たに生まれた迷いや葛藤と、そして何より真摯に命と向き合う物語だ。

【流行語部門賞】 忖度(そんたく)

[名](スル)他人の心をおしはかること。また、おしはかって相手に配慮すること。「作家の意図を忖度する」「得意先の意向を忖度して取り計らう」(Yahoo!辞書「デジタル大辞泉」より)

プロダクトカテゴリー(7部門)

プロダクトカテゴリー(7部門)

【飲料部門賞】爽健美茶(日本コカ・コーラ株式会社)

“爽やかに、健やかに、美しく”をコンセプトに1993 年の誕生。はとむぎ、玄米など12 の植物のおいしさが詰まった、すっきりと飲みやすいブレンド茶です。カフェインゼロで、大人から子供まで安心して楽しめる。

【食品部門賞】乃が美「生」食パン(高級「生」食パン専門店 乃が美)

乃が美の「生」食パンは、当店オリジナルブレンドの小麦粉を使用し、徹底して素材を吟味している。また蜂蜜を配合したことで、ほのかで上品な甘みが広がり、耳まで柔らかく口どけの良い「生」食パンだ。

【お取り寄せ部門賞】 ルタオ チーズケーキ(小樽洋菓子舗ルタオ)

ルタオ特製の生クリームと世界のチーズが出逢い、奇跡の口どけと呼ばれるチーズケーキが生まれた。コクのあるベイクドチーズ層と、ミルク感引き立つレアチーズ層が一体となってとろけていきく。

【家電部門賞】Nintendo Switch(任天堂株式会社)

Nintendo Switch は、プレイシーンにあわせてその形態を変える、全く新しいコンセプトの家庭用据置型ゲーム機だ。いつでも、どこでも、誰とでも、自由なプレイスタイルでゲームを楽しめる。

【クルマ部門賞】ハリアー(トヨタ自動車株式会社/ハリアー)

隆盛の都市型SUV カテゴリの先駆者であるハリアー。本年6月のモデルチェンジでターボエンジンモデルを追加設定し、さらなる高みへ進化。トヨタの看板モデルのひとつとして多くのユーザーの支持を得ている。

【コスメ部門賞】OPERA リップティント(イミュ株式会社)

「ルージュ×ティント÷オイル」3 つの異なる質感をミックスしたリップコーディアル。ひと塗りで染めあげたような鮮やかな色がハーフマットなツヤの奥に透けて、ピュアな色気を実現。ティント処方で、自然な血色感が落ちずに続く。スルスルとなめらかに伸び、ベタつかないのも特徴。

【スイーツ部門賞】 治一郎のバウムクーヘン(株式会社ヤタロー)

職人“治一郎”が生み出した傑作。口に運ぶときからすでに感じ始めるしっとり感。口に入れた瞬間はさらにさっくりとした食感も加わっての楽しい味わい。卵黄とバターを贅沢に使った、上品な甘さが楽しめる。

「パーソンカテゴリー(10部門賞)

「パーソンカテゴリー(10部門賞)

【大賞】お笑い芸人部門賞『ブルゾンちえみ』 ※ダブル受賞

[急上昇理由]
印象的なメイクとファッション、キャリアウーマンネタを披露する際のBGM と両サイドの2 人組男性“with B”ことブリリアンなど、さまざまな要素が注目の的になった。日本テレビ「24時間テレビ 愛は地球を救う」のマラソンランナーを務めたことも記憶に新しい。

[受賞コメント]
「この度は光栄な賞を頂きありがとうございます。ネットが普及している今の時代を象徴する、とても意味のある賞だと思っています。『検索する』って簡単な行為のようですが、いわばその方のお時間を"ブルゾンちえみ"に
一瞬でも割いてくださったということ。たぶん35 億をはるかに超える『知りたい』を私に向けて下さり、沢山のチャンスを戴きました。これからも、皆様にブルゾンちえみを検索して頂けるような、興味深いエンターテイメントを沢山作っていけるように頑張ります!本当にありがとうございました!」

【アイドル部門賞】欅坂46

【アスリート部門賞】アン・シネ

【作家部門賞】 カズオ・イシグロ

【女優部門賞】 吉岡里帆

【声優部門賞】諏訪部順一

【俳優部門賞】高橋一生

【ミュージシャン部門賞】安室奈美恵

【モデル部門賞】泉里香

【スペシャル部門賞】藤井聡太

【スペシャル部門賞】永野芽郁

毎年恒例となった「Yahoo!検索大賞2017」。ユーザーが検索をした結果だけにまさに今年の日本のカルチャーを総まとめする結果となっている。はたして2018年はどんな人や作品、アイテムが検索上位に上がるのだろう。今から楽しみだ。


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