【基盤強化】物流・流通を最適化する『ロジクラ』の運営企業が5,000万円の資金調達を実施

ECのミカタ編集部

<span class="main-detail-img-caption">代表取締役 長浜 佑樹氏</span>

通販事業者向けの在庫管理(WMS)システム『ロジクラ』を運営する、株式会社ニューレボ(代表取締役:⻑浜佑樹、以下「ニューレボ」)は、株式会社ジェネシア・ベンチャーズより総額5,000万円の資金調達を実施したことを公表した。 また、新たな引受先として、Genesia Venture Fund 1号投資事業有限責任組合(代表取締役:田 島聡一、本社:東京都港区南⻘山、以下「GV」)が本ラウンドに参加した。

小売業・通販事業者を圧迫する過剰在庫

統計によれば、国内の中小企業の倉庫には、売れずに眠っている過剰在庫が約54兆円も存在しており、それらは大きな社会問題とも言える。 平成28年は過剰在庫によるキャッシュフローの圧迫が 原因で1週間に1社のペースで企業は倒産しているとのデータもある。

こうした、特に事業規模の比較的小さい企業にとって、過剰在庫をいかに減らしていくのかは、それぞれの経営上も、また業界全体としても解決すべき喫緊の課題ともなっている。

国内唯一の高機能な通販事業向け在庫最適化システム

ニューレボ社の運営する『ロジクラ』は、通販事業者向けに在庫管理機能(WMSシステム)を提供している。通販事業者の物流現場では未だに紙やFAXを基本としたデータのやりとり、目視での商品検品等のオペレ ーションがまだまだ幅を利かせている。

そのうした全体の時間の60%以上も取られている入出荷作業を、スマートフォンによる検品や バーコード読み取りなどの機能によって、生産性の低い物流オペレーションの生産性の向上に貢献するのが『ロジクラ』だ。

そして同システムは、蓄積されたデータを基にした需要予測機能の提供を行う。具体的には、在庫管理システム上の在庫・販売データ、外部の景気動向やSEO情報などのデータを組み合わせて解析することにより、在庫最適化のための需要予測を行うのだ。こうした機能を有するシステムは国内でも唯一だと同社は胸を張る。

獲得した資金をもとにAI基盤を強化

ロジクラAIでの過剰在庫の削減目標

ニューレボ社は、今回のラウンドで得た資金を基に、弊社サービスの強みである「データ収集」「機械学習」の精度の向上と体制強化を行うとしている。具体的には「統計解析」「機械学習」をはじめとした『人工知能(AI)』技術を保有する人材の採用と、開発中の在庫管理システムの強化に投資する意向だ。これが実現すれば、高度な機能を有する『ロジクラ』はもちろん、同社の自動解析技術は一段と飛躍することになるだろう。

また同社は、2019年度までに、蓄積されたデータを用いて各企業に最適化された需要予測機能を提供することを目標としている。 さらに将来は、在庫データを基にした在庫売買のプラットフォームの提供や、動的資産である在庫を担保にしたレンディングの仕組みを構築することを目標とする意向だ。

中小の通販事業者に対して、在庫管理システムと需要予測機能を提供するサービスは『ロジクラ』特有のものだと言え、今回の基盤強化を通してさらに同社はマーケット・リーダーとしての地位を確固たるものにすることだろう。

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