アプリ広告主向けアドプラットフォーム『AppAmore』の提供開始

ECのミカタ編集部

アプリ広告主向けアドプラットフォーム『AppAmore』の提供開始

Supership株式会社(以下「Supership」)は、アプリ広告主向けアドプラットフォーム『AppAmore(アップアモーレ)』の提供を開始した。

アプリ専門の広告主向けアドプラットフォーム

Supership社は、同社がこれまで蓄積してきたアプリマーケティングの知見やノウハウを活用し、独自の配信・運用ロジックを最大限に組み込んだアプリ広告主向けアドプラットフォーム『AppAmore』の提供を、2018年1月23日より新たに開始した。

『AppAmore』は、Supershipの保有する広告配信プラットフォーム「ScaleOut DSP」とSSP「Ad Generation」の開発や運用により蓄積した高度な広告配信・最適化ロジックをもとに、アプリマーケティングの技術や知見を活かして新規開発した、アプリ専門の広告主向けアドプラットフォームだ。

マーケティングを加速させる2つのソリューション

『AppAmore』が生み出される原動力になった「ScaleOut DSP」は、透明性・安全性の高い広告主向け広告配信プラットフォームだ。Supership社が独自に保有する月間4.6億UB(ユニークブラウザー)、8,700億件以上の膨大なログデータを解析して統合する、国内最大級のDMPのデータを活用し、きめ細やかにセグメントした的確なターゲットへ多彩なフォーマットで広告を配信することができる。さらに、媒体開示型の詳細なレポートによりPDCAを回しながら、様々なニーズに応じた高度なデジタルマーケティング活動を支援する。

同様に、「Ad Generation(アドジェネ)」は、複数のDSPやアドネットワークから、最も収益性の高い広告を自動配信し、媒体社の広告収益最大化を支援するアドプラットフォームだ。月間配信実績は350億imp(インプレッション)を突破し、スマートフォンアプリ・Webぞれぞれの配信実績としては国内最大規模を誇る。

「新規インストール獲得」「既存ユーザーのリテンション」にアドバンテージ

「新規インストール獲得」「既存ユーザーのリテンション」にアドバンテージ

『AppAmore』は、高精度な効果予測ロジックによる最適化エンジンを、CPI(1ユーザーの1インストールあたりの広告費用)やROAS(投資対効果などのアプリマーケティング向けの指標に合わせてチューニングすることで、とくに、「新規インストール獲得」と「既存ユーザーのリテンション」において大きなアドバンテージがある。

まず「新規インストール獲得」の面では、動画リワード、動画インタースティシャル、動画ネイティブフォーマット、縦型動画などの動画フォーマットによる広告配信を強化している。従来のアプリ面におけるバナー広告やインフィードなどの広告配信在庫も多数保有しており、キャンペーンに合わせた効果的なアプリプロモーションを支援する。

また、「既存ユーザーのリテンション」の面では、主要アプリ計測ツールとのリアルタイム連携により、ユーザー離脱後の経過日数や、課金の有無など、広告の出稿目的やKPIに合わせて細やかなセグメント設計と配信が可能。クライアントのマーケティング戦略に寄り添った運用によりユーザーのLTV(顧客生涯価値)向上を支援する。

さらに同社は、botなどを使い無効なインプレッションやクリックによって広告費用を騙し取る不正広告などへの対策となる「アドフラウド対策」ソリューションの搭載など、機能面においても更なる拡充を予定しているとのことだ。

これまでもアプリ向けの最適な広告配信環境を提供してきたSupership社。今後、「AppAmore」において、自社のDSP・SSPなどでのアプリプロモーション実績をもとにさらなるサービス拡充に期待がかかる。

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