ライブコマースにも対応したショッピングアプリ『BASE』が400万ダウンロードを達成

ECのミカタ編集部

BASE株式会社(所在地:東京都渋谷区、代表:鶴岡裕太、以下「BASE」)は、同社が運営するショッピングアプリ『BASE』が400万ダウンロードを達成したことを公表した。

約45万店舗が利用

「BASE」は、モノづくりをする個人・法人、地域活性を支援する自治体等の行政をはじめ、約45万店舗が利用しているネットショップ作成サービスと、そこで開設された店舗の商品が購入できるショッピングアプリを提供するECプラットフォームだ。

そのショッピングアプリ「BASE」は、約400万ユーザーが利用しており、トレンド、ファッション、インテリア、エンタメ・ホビー、コスメ、家電・スマホ、スポーツ・レジャー、食品・飲料(野菜や果物等の農産物、肉・魚等の生鮮食品も含む)など幅広いジャンルの商品を購入することができるのが特徴だ。

ショッピングアプリ「BASE」の出店店舗は、自ら商品を企画・生産・製造されている方、またオリジナルブランド立ち上げの一環として利用しているユーザーが7割を超えている。

ライブ配信にも対応

ライブ配信にも対応

「BASE」は2017年9月にライブ配信機能「BASEライブ」の提供を開始している。「BASEライブ」は「BASE」の店舗を対象に提供している機能で、店舗は「BASEライブ」専用アプリを使ってスマートフォンからライブ配信を行うことがでる。

一方、視聴者側はショッピングアプリ「BASE」からライブ視聴が可能となっており、ライブ配信中はコメントを送信できるほか、画面上に表示される「ハートボタン」を押してリアクションが可能だ。

ライブコマースの波に乗る「BASEライブ」

ライブコマースの波に乗る「BASEライブ」

「BASEライブ」は、テレビショッピングのように動画で商品を紹介できるだけでなく、リアルタイムの動画配信なので、配信している店舗と視聴しているユーザーがコメントやリアクション機能を通じてコミュニケーションを取ることが大きなアドバンテージとなっている。商品に関する疑問も即時に解決できるのが「BASEライブ」の魅力だ。

ライブコマースは「日経トレンディ」の2018年のヒット予測第2位にもランクインするなど、全く新しい商品の販売手法として注目を集めている。こうしたライブコマースへの注目もあり、店舗オーナーが自ら配信するBASEライブの視聴を目的としたユーザーが増加し、アプリのダウンロードが順調に増加中だ。なお、現在の「BASEライブ」の配信件数は、多い日で1日100件を超え、累計視聴者数が約10万人にも及んでいる。

「BASEライブ」のライブ中の最高売上げ金額は、1配信中に21万円を記録し、レディース・メンズのファッションアイテム、アクセサリー、器、伝統工芸品など、商品を製作する職人・作家・デザイナーから野菜を生産する農家の方まで幅広く様々なジャンルの店舗が「BASEライブ」を使って配信している。

すでに各方面から「BASEライブ」への視線が集まっており、問い合わせも殺到しているとのこと。2018年、さらに熱度を増すライブコマースの地平を切り拓き、市場をリードしていくに違いない。


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