トランスコスモスがAmazon広告の専門家を集結させ、サービス提供体制を強化へ

ECのミカタ編集部

 トランスコスモス株式会社(本社:東京都渋谷区)は、「Amazonマーケティングサービス」、および「Amazonアドバタイジングプラットフォーム」に対するサービス提供体制の強化を目的に、広告運用の専門スタッフからなる組織「Amazon向けアドマネジメントチーム」を仙台プランニングセンターに設置した。

 トランスコスモスは、GoogleパートナーやYahoo!マーケティングソリューション正規代理店に認定されるなど、デジタル広告運用に確かな知見と安定した体制を有している企業だ。Yahoo!プロモーション広告、Googleアドワーズ広告をはじめとしたリスティング広告や検索エンジン最適化まで検索サービスをワンストップで提供している。

 そうした中で、トランスコスモスはこの度、「Amazon向けアドマネジメントチーム」を設立したと発表した。

 AmazonはいまEC市場で大きな存在感を発揮しており、商品検討にAmazonを利用するユーザーや、検索エンジンを介さず直接Amazonにて商品情報を検索するユーザーも増えている。また、Amazon内の取扱い商品点数の増加により、下位表示の検索結果は、購入率が下がるという課題も顕在化してきた。

 その結果、Amazon内に表示される広告の重要性が高まっていて、今後、「Amazonマーケティングサービス(以下、AMS)」、および「Amazonアドバタイジングプラットフォーム(以下、AAP)」への出稿が大きなトレンドとなることが予測されている。

 そこでトランスコスモスでは、検索連動型広告/ディスプレイ広告の運用知見をもった専門スタッフからなる組織「Amazon向けアドマネジメントチーム」を設置したという流れだ。

幅広い知見と経験をもった専門家に任せるということも一つの手

 「Amazon向けアドマネジメントチーム」は、2017年9月に業務拡大により新設した仙台プランニングセンターを中心拠点とし、AMS、およびAAPにおける導入・運用・改善を提供し、顧客企業のマーケティング活動を支援していくとしている。

 ECがこれだけ普及し、そこに出店する事業者の数も膨大になった。同じ商品を販売していく場合には価格競争になってしまう側面もある。広告運用はそうした問題点を緩和し、ユーザーと商品を結びつけてくれる。

 しかし、闇雲な広告では効果が上がらない。幅広い知見と経験をもった専門家に任せるということも一つの手なのだ。トランスコスモスのこれまでの実績がそれを物語っている。成果が上げ止まっていたりする事業者なども相談してみる価値があるだろう。プロと手を組むことで貪欲に成果を上げていってほしい。

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