インフルエンサーへの深い理解が強み、企業のインフルエンサープロモーション最適化システム 『iBOS』の提供開始

ECのミカタ編集部

株式会社CA Young Lab(以下「CA Young Lab」)は、企業のインフルエンサープロモーションにおける最適化システム『iBOS(アイボス)』の提供を開始する。

のべ2,000本以上の企業タイアップ動画の制作実績

株式会社サイバーエージェント(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:藤田晋)の連結子会社で、若年層マーケティング事業を手掛けるCA Young Lab(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:須田瞬海)は、企業のインフルエンサープロモーションにおける最適化システム「iBOS」の提供を開始する。

2016年10月の設立のCA Young Labは、事業開始以来、のべ2,000本以上の企業タイアップ動画を制作した実績を持ち、YouTuberなどのインフルエンサーを活用したプロモーション設計から企画、キャスティング、制作、配信、効果検証まで一貫して行っている企業だ。

独自ガイドラインの設定や管理体制を強化

独自ガイドラインの設定や管理体制を強化

今回提供する「iBOS」は、多様化するインフルエンサープロモーションにおいて、独自の基準で設けたガイドラインや管理体制により、企業とインフルエンサー両者の意向を尊重しながら、プロモーションの最適化を実現するソリューションになっている。

インフルエンサーのこれまでの投稿内容やファンとのコミュニケーションを独自の基準で分析したホワイトリストや、契約する20社以上のインフルエンサー事務所を横断して集約した各クリエイター動画の視聴者属性データなどから最適なキャスティングの提案を行う。

さらに、現役YouTuberやInstagrammerとして活動する社員を中心とした専任の企画チームを持ち、インフルエンサーへの深い理解を強みに、移り変わりの早いトレンドをタイムリーに掴んだ視聴者とのコミュニケーションを設計するという。

急成長する動画市場を押さえろ

また同社は、制作体制においても、ディレクション専任チームを持ち、クリエイティブの質とスケジュールを担保する独自のガイドラインによって、企業とインフルエンサー双方の意向を尊重し、適正なクリエイティブ納品が実現可能としている。

動画視聴の普及にともない、独自の動画コンテンツを提供するYouTuberなどの動画クリエイターの存在が社会的にも注目される中、2017年の国内YouTuber市場規模は219億円、2022年にはその2.6倍となる579億円に達する急成長を予測している(「2017年国内YouTuber市場調査」CA Young Lab調べ)。

こうした拡大する市場とニーズを前に、視聴者の消費行動に大きな影響力を持つ動画クリエイターを活用したプロモーション活動の活発化を見据え、CA Young Labは、同分野をさらにリーディングしていくことだろう。


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