自動出荷ツール『シッピーノ』、10月からの料金改定を発表

ECのミカタ編集部

シッピーノ株式会社(本社:神奈川県茅ケ崎市、以下「シッピーノ社」)は、2018年10月より自社サービス「シッピーノ」の料金体系を大幅に改定を発表した。出荷業務の自動化対象のECモール・システムによって異なっていた料金を一律月額9,800円(税別)から利用できるように統一する。

600以上の店舗が利用するシッピーノ

600以上の店舗が利用するシッピーノ

 シッピーノはシッピーノ社の運営するサービス。受注から倉庫への出荷指示、在庫の同期や消費者へのメール対応など、すべての流れを自動化する。

 EC事業者の作業負担を軽減し、事業者がよりよい商品をつくる時間を増やすことが目的で、現在600以上のEC店舗が利用しているという。

バージョンアップ内容

バージョンアップ内容

 2018年6月にシッピーノはバージョンアップを行い、大幅な利便性の向上を実現させた。

 このバージョンアップによりそれまでは不可能だった、商品ごとに異なる倉庫から出荷や複数の店舗からの受注を一元管理することが可能になった。また、シッピーノ上で再出荷依頼も可能になったという。
 
 それにともない、料金体系を大幅に改定。それまではECモールごとや受注管理システムごとに変えていた料金を、一律月額9,800円(税別)から利用できるように変更し、件数によって料金を上乗せしていく。コストも時間も節約したいEC事業者にとって、嬉しい改定と言える。

日々進化するシッピーノ

 シッピーノはこれまで対象のモールや受注管理システムを拡大しながらも、数々のバージョンアップを重ねてきた。シッピーノの存在によって業務がシンプルになったというEC事業者は多数存在しているだろうが、今回のバージョンアップでさらに業務はシンプルになり、物流だけでなく業務の最適化も実現していると言えるだろう。

 

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