【GMO】後払い事業者としては初!LINE Payで後払いを可能に

ECのミカタ編集部

GMOインターネットグループでGMOペイメントゲートウェイ株式会社の連結会社であるGMOペイメントサービス株式会社(本社:東京都渋谷区/代表:向井 克成)は、「GMO後払い」においてLINE Pay株式会社(本社:東京都新宿区/代表:高 永受)が提供する「LINE Pay請求書支払い」に、2018年8月30日(木)より対応開始。

これは、後払い決済事業者で初めての「LINE Pay請求書支払い」対応となる。

2020年には1.3兆円規模に?!後払いのメリット

後払い決済は、「クレジットカードがなくても購入できる」「商品を確認した後に購入できる」「代引き決済のように在宅している必要がない」「今現金がなくても購入できる」というメリットから、急成長を遂げている。
 
その市場規模は、2013年~2016年に年平均約44%成長、2022年には1.3兆円以上の規模に達すると予測されている。

多くの人が利用するLINEだから

多くの人が利用するLINEだから

今回の施策により、GMO後払いを導入したECサイトで購入すると、LINE Payの「LINE Pay請求書支払い」を利用した後払いが可能となる。つまり、モバイルペイメントアプリをダウンロードしなくとも、LINEユーザーであればLINE Payのアカウントをつくれば「LINE Pay請求書支払い」をつかって後払い決済できるのである。多くのユーザーを抱えるLINEだからこそニーズがあるといえる。
 
身近なモノだと、ZOZOTOWNのツケ払いにも利用可能。LINEのユーザーの多くが利用しているからこそ、需要も高いだろう。

GMO後払いのここがすごい!

GMO後払いのここがすごい!

GMOペイメントサービス社がEC事業者に提供していサービス、GMO後払いは、未回収のリスクが少ないことで評価の高いサービスだ。その理由は、購入者の状況にかかわらずGMOペイメントサービス社が購入者に代わってEC事業者に支払いをおこなうほか、与信管理、請求書発行、入金管理などの煩雑な手続きもGMOペイメントサービス社がおこなうからだ。
 
決済手数料をはじめとする固定費・請求書発行費用・振込手数料などもすべて業界最低水準をキープしており、なるべくコストを抑えたいC事業者にとっては扱いやすいサービスである。

より多くの人に使いやすいサービスを

後払い決済は、クレジットカード・現金の有無にかかわらず購入ができるので、幅広い層へのアプローチを可能とする。これまで手元にクレジットカードや現金がなかったために諦めてしまっていた買い物も、それも利用者の多いLINEのネットワークを使うことで、より多くの人が利用しやすくなる。
 
物質のない電子の世界だからこそ、ここまでできる。ECのさらなる可能性の一端を垣間見た気がする。

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