【比較してみた】ファッションEC7サイトを徹底比較!

利根川 舞

日本国内のEC市場の中でも大きく割合を占めているファッションカテゴリ。本記事では、MAGASEEK、マルイウェブチャンネル、iLUMINE、FASHIONWALKER、FASHIONWALKER、SHOPLIST、ZOZOTOWN、&mall、計7つのファッションECサイトを比較してみました。

2017年のBtoB-EC市場規模は16兆5,054億円(前年比9.1%増)EC化率は5.79%(対前年比0.36ポイント増)となっています。そのうち、衣類、服装雑貨、子供服、スポーツ用品を含む「衣類、服装雑貨等」のカテゴリは市場規模1兆6,454億円(EC化率11.54%)とBtoC-EC市場の中で最も市場規模が大きくなっています。

物販系分野の BtoC-EC 市場規模
出典:平成29年度我が国におけるデータ駆動型社会に係る基盤整備(電子商取引に関する市場調査)

ファッションECが抱える課題

アパレル商品をECサイトで購入する際の課題として「サイズ」「色味」「質感」などが写真や口コミだけでは伝わりにくいというものがあります。

その中でも「サイズ」に対してはオンラインフィッティングや手持ちの服とサイズ比較ができるソリューションや試着の仕組み作り、返品料・返品送料の無料化などで対策をしています。

また、最近ではZOZOTOWNが採寸ボディスーツ『ZOZOSUIT』を無料配布し話題になりました。これは]『ZOZOSUIT』全体に施されたドットマーカーをスマホのカメラで360度撮影するだけで体型サイズを計測できるものです。

「色味」や「質感」については、オンライン上で知ることは難しいと言えます。しかし、実店舗では購入せずにECサイトで購入するショールーミングが増加していたりと、ECサイトで購入するというニーズは少なくありません。

オンライン化が進むその一方でオンラインでの実店舗在庫の確認ができたりと、ECサイトからの実店舗誘導も増えています。会員カードのオンライン化も進んでおり、アパレルジャンルではオムニチャネル展開を積極的に行っている印象が強くあります。そうしたことを背景に実店舗の販売担当者、EC担当者の評価の仕方など、新たな課題も出てきていますが、各社が評価制度の仕組みづくりを進めています。

7社比較!その前に・・・

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https://ecnomikata.com/knowhow/detail.php?id=20228&inflow=feature

市場規模もある程度ある上に、昨今のソリューションの進化や消費者のECサイトでの購入ハードルが下がっていることからも、まだまだ伸びしろがあると言えるアパレルEC。今回、アパレルカテゴリに絞り、7つECサイトを比較してみました。

◆MAGASEEK(マガシーク株式会社)

雑誌で見た商品が買える「マガジン+シーク」というコンセプトで、2000年に小学館の「CamCam」、「Oggi」との連動でスタートしました。独自のレコメンドシステムで、使えば使うほど自身の好みに合った商品の提案が可能になります。

◆マルイウェブチャンネル(株式会社マルイグループ)

2006年に提供を開始。マルイの店頭在庫とECサイトの在庫同期やエポスカード会員サイト「EPOS NET」との会員ID共通化などを行っています。今後はWEBとリアル店舗を融合させた「体験ストア」を拡大していくそうです。

◆iLUMINE(株式会社ルミネ)

2008年に提供開始しました。実店舗の「LUMINE」とECの「iLUMINE」、2つの事業領域を持つ強みを活かし、店舗取り置きサービスや店舗でのお直しなどにも対応しています。ルミネカード利用による10%キャンペーンも同時期に、さらには店舗より早くスタートすることで実店舗へ行けない人に対するフォローもなされています。

◆FASHIONWALKER(株式会社ファッション・コ・ラボ)

株式会社ファッション・コ・ラボでは元々、人気スタイリストのおすすめコーディネートが見られる通販サイト「STYLE VILLAGE」を運営していましたが、2011年に株式会社ファッションウォーカーからファッション通販事業(fashionwalker.com、girls shipping、ブランド公式サイト)を継承しました。現在のFASHIONWALKERではF1層(20歳から34歳までの女性)をターゲットにしています。

◆SHOPLIST(CROOZ SHOPLIST 株式会社)

2008年にモバイルコマース事業「イマコレ」を開始し、2012年に商材をファッションに絞った
「SHOPLIST.com by CROOZ」へリニューアルしました。レディースからメンズ・キッズまで、幅広いジャンルのファストファッションを中心に取り扱っているところに特徴があります。

◆ZOZOTOWN(株式会社スタートトゥデイ)

2014年にサービスを開始。商品受け取り後、中身を確認してから支払いができる「ツケ払い」や「ZOZOSUIT」、送料の自由化(現在は一律200円)を実施するなど、新しいサービスを続々と発表しています。

◆&mall(三井不動産株式会社/三井不動産商業マネジメント株式会社)

2017年に三井不動産グループが運営する商業施設と連携した新しいコンセプトのファッションECモールとしてスタートしました。リアル店舗における欠品対策やECサイトからリアル店舗への送客支援などを行っている他、店頭のタブレット接客からの売上は販売店舗の評価とするなど、オムニチャネル施策を進めています。

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記者プロフィール

利根川 舞

ECのミカタ 副編集長

ロックが好きで週末はライブハウスやフェス会場に出現します。
一番好きなバンドはACIDMAN、一番好きなフェスは京都大作戦。

ECを活用した地方創生に注目しています!
EC業界を発展させることをミッションに、様々な情報を発信していきます。

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