ECのミカタがAmazonのFBA納品代行サービスを開始!
EC業界に特化した支援事業を運営するECのミカタ株式会社(東京都渋谷区、以下「弊社」)は、2018年10月1日より、FBA納品代行サービス「FBA納品by ECのミカタ」を開始したことをお知らせします。
このサービスをご利用されることにより、EC事業者様の配送コストを平均10~15%、最大で50%程度の削減を見込んでいます。今後、弊社はEC事業者様の売上向上やコスト削減、業務効率改善を支援する、より具体的なお役立ちコンテンツの開発と提供を進めていく所存です。
FBA(フルフィルメントby Amazon)とは
FBAとはフルフィルメントby Amazonの略です。フルフィルメントとは一般的に、ECサイトより商品が「注文」されてから消費者に商品が「届く」までに必要な業務全般をサポートするサービスを意味します。
FBAは商品の保管から注文処理、配送、返品対応等のカスタマーサービスまでをAmazonが代行するサービスです。またFBAが行われる倉庫を、Amazon FC(フルフィルメントセンター)と呼びます。
ECのミカタが全国展開し、事業者様のコスト削減と売上の拡大に貢献
近年、社会問題ともなっている宅配クライシス(EC市場の成長に伴う物流業界、特にラストワンマイルが圧迫されている状態)による配送料の値上げにより、様々な角度でEC事業者様のコストを押し上げています。
このことからECビジネスのリソースやコスト低減が広く求められており、多くのEC事業者様から高評価を集めるサービスとして、Amazonが提供する「フルフィルメントby Amazon(以下、FBA)」 が、ますます注目を集めています。
一方で、FBA利用者の頭を悩ませていることのひとつに「フルフィルメントセンター(以下、FC)への納品コスト」の高騰もあるでしょう。元々BtoB型の配送契約を結んでいるメーカー等より、BtoC型の配送契約の宅配料金でFCへ納品せざるを得ない多くの中小EC事業者様におかれて、その納品コストは高止まりの傾向にもあります。この点を解消できないと「FBA」のメリットを最大限活用できないというのが、中小規模のEC事業者様が抱える大きな課題であるのではないかと考えています。
また配送の面を見てみると、地域によっては、すでにヤマト運輸や佐川急便、日本郵政以外の運送企業が行っている、共同配送によるFBAへの納品代行サービスはすでに存在します。
しかし、限られた地域のEC事業者様にしか提供されていないケースも多いことから、ECのミカタが全国的に同サービスを展開し、EC事業者様や小売事業者様のコスト削減と、売上の拡大に貢献したいとの考えに立ち、今回の新サービス「FBA納品by ECのミカタ」の提供開始に至りました。
「FBA納品by ECのミカタ」概要
仕組みは極めてシンプルで、ECのミカタが用意するチャーター便が、ご契約者様をまわり、FBA対象商品を集荷し、混載して当社物流センターまで運びます。当社の物流センターで、最終的な納品先となるAmazonの各フルフィルメントセンター宛に商品を仕分け、シェアリングした納品用のチャーター便で各々のフルフィルメントセンターへ納品します。
料金については60サイズ400円からとなり、シェアリングチャーター便に混載することによって、1社あたりにご負担いただく配送コストを抑え、極めてリーズナブルな料金体制を準備しました。EC事業者様によって契約料金が異なるためコスト削減の度合いはそれぞれですが、当社の試算によれば、平均的に10~15%程度、EC事業者様によっては50%程度のコスト削減が見込めるケースも出てくると推測しています。
お見積りをご希望の方は、下記のURLより承っております。
URL:https://fba.ecnomikata.com/lp/
その他、ご質問やお問い合わせなどはFBA納品担当へご連絡いただきますようお願い申し上げます。
真のEC業界のミカタになるために
これまで弊社は、EC業界におけるトップクラスのメディアとして、情報提供を中心としたサービスをメインに展開してきました。しかし今後は、真のEC業界のミカタになるため、EC事業者様の売上向上やコスト削減、業務効率改善を支援する、より具体的なお役立ちコンテンツの開発と提供を進めていく予定です。
今回のFBA納品代行事業は、そのファーストステップであると位置づけ、今後もさらにEC業界の発展に貢献して参ります。