楽天ペイとローソンがつくる「未来のコンビニ」を体感

ECのミカタ編集部

楽天株式会社(本社:東京都世田谷区/代表:三木谷 浩史、以下「楽天」)は、幕張メッセで開催される国内最大の家電・IT見本市CEATEC Japan 2018(以下「CEATEC」)で株式会社ローソン(本社:東京都品川区/代表:竹増 貞信、以下「ローソン」)が出展ブースで試験的に披露する「ウォークスルー決済」の決済手段として、スマホアプリ決済サービス「楽天ペイ(アプリ決済)」を提供する。

来場者は、ローソンの「CEATEC専用アプリ内」または「楽天ペイ」を使ってウォークスルーゲートを通ることで商品を購入し、ストレスフリーな買物体験が可能となる。

国内利用者数No.1?!楽天ペイとは

国内利用者数No.1?!楽天ペイとは

「楽天ペイ(アプリ決済)」は、クレジットカードを登録することで、スマホさえあれば簡単に決済ができるサービス。利用者は、対象店舗で買い物する際、店舗のタブレット端末などに表示されるQRコードやプリント型のQRコードをスマホアプリで読み取ったり、アプリでバーコードを表示し導入店舗に読み取らせることで、支払いが可能となる。

楽天ペイを利用することで、「楽天スーパーポイント」を貯めたり、支払いに使ったりすることもできるという利点もあり、楽天によるインターネット調査では数あるQRコード決済サービスの中でも国内利用者No.1とされている。

楽天ペイは2017年8月より全国のローソン店舗で導入開始。現状では、来店者がスマホに表示したバーコードをレジのバーコードリーダーで読み取ることで決済が完了する仕組みになっている。

ウォークスルー決済でよりスマートな決済を体感

ウォークスルー決済でよりスマートな決済を体感

CEATECでローソンが披露する「ウォークスルー決済」では、商品すべてにRFID(無線識別)タグが付いており、来場者が楽天ペイのQRコードをかざして商品を持ったままゲートを通ると、自動的に会計・決済が行われる仕組みになっている。

ゲートを通過した後に、利用者のスマホに支払完了画面が表示され、楽天ペイの利用によって付与される「楽天スーパーポイント」が確認できる。RFIDタグを用いた決済では、購入した商品の内訳とそれぞれの値段も表示されるようになるため、「ウォークスルー決済」利用者は自分が購入した商品の明細を確認することも可能となる。

ウォークスルー決済は利用者がレジに並ぶことなく支払いを済ませることができるため、レジ待ちの列に並ぶ負担を軽減できることが期待される。
 
ウォークスルー決済が体感できるCEATECは、10月16日から19日まで開催。

ポイント付与、QRコード、消費者にとって使いやすいポイントが豊富

消費者にとって身近な存在となっているQRコード、ポイント付与が利用できるのは、ECによるキャッシュレス化を推し進めていく重要な利点といえる。

楽天・ローソンのウォークスルー決済は、今後キャッシュレス化のモデルの一つとなっていくことは間違いない。

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