フューチャーショップ最新運営状況をインフォグラフィックとして公開

ECサイト構築プラットフォーム『futureshop』などを展開する株式会社フューチャーショップ(所在地:大阪市北区)が、現在稼働中の2400を超える店舗や、受注件数1017万のデータを基に「2018年に自社ECサイトでお買い物いただいたお客様の購入行動」を調査してインフォグラフィックを作成し、その内容を公開した。

調査概要

【調査内容の1例】
・土日に購入される(または、購入されない)商材とは?
・この2年間で利用率が増えた(または、減った)決済種別とは?
・スイーツと食品、スマートフォンで決済される割合は同じ?

など2018年自社ECサイトの状況を直感的に見ることができる、わかりやすいインフォグラフィックとしてまとめられている。

フューチャーショップ運営状況(インフォグラフィック)

ニーズをとらえ成果につなげる

このように全店舗の流通額は、2016年826円億から2018年は1085億円となり、稼働店舗数も右肩上がりだ。また年間受注件数も2016年が782万件から2018年には1017万件と、こちらも順調に拡大している。

またfutureshop omni-channnelの導入企業数が2017年の32社から2018年は50社(店頭では900店舗弱で稼働)に増加するなど、同ソリューションが顧客企業に広く受け入れられていることを証左するとともに、EC市場におけるオムニチャネル施策の浸透が進んでいることもうかがえる。

さらにfutureshopの導入店舗として、約3割がアパレル・ファッション関連の事業体が占めるなど、EC市場の中における同分野の存在感もあらためて示された形だ。

EC市場が活況を呈する中で、EC関連ソリューションの競争も熱度を増している。栄枯盛衰の激しいITの世界において、ECサイト構築プラットフォームとして、futureshopが安定した成長をとげていると共に、ECのトレンドとショップのニーズを的確にとらえている、その様子が今回も如実に表現されているインフォグラフィックとなったようだ。

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