【楽天】「RMP - Display Ads」提供開始。フルファネルでの広告配信を可能に

ECのミカタ編集部

楽天株式会社(本社:東京都世田谷区/代表:三木谷浩史、以下「楽天」)は、提供するディスプレイ広告の運用型広告配信プラットフォーム「RMP - Trading Desk」と「RMP - AdRoll」をブランド統合し、2019年12月6日より「RMP - Display Ads」として提供を開始した。

様々な広告配信を一気通貫で実施可能に

様々な広告配信を一気通貫で実施可能に

「RMP - Display Ads」は、ディスプレイ広告の運用型広告配信プラットフォームだ。
「認知」から「購買」、「ファン化」まで、消費者行動のすべての段階に対応したフルファネルでの広告配信を行うことができる。

企業は、潜在顧客にアプローチする「プロスペクティング広告」から、サイトへの再訪を促す「リターゲティング広告」まで、フルファネルでの広告配信を一気通貫で実施することが可能となる。

2つの配信プラットフォームの統合で利便化を図る

本プラットフォームは、これまで楽天が提供していた運用型広告配信プラットフォームである「RMP - Trading Desk」と、リターゲティング広告をはじめとするパフォーマンス広告の配信プラットフォーム「RMP - AdRoll」の2つをブランド統合したものだ。

「RMP - Trading Desk」は「楽天DSP」として2013年より、「RMP - AdRoll」は2018年よりそれぞれ提供されている。

快適な広告でサービスの利用を促進

快適な広告でサービスの利用を促進

楽天はこれから、1億以上の楽天会員をはじめとするユーザーに対して、より快適な広告接触の提供を目指す。

重複した広告配信の削減を図っていくとともに、AIエージェント「Rakuten AIris」を活用し、機械学習を用いた独自のアルゴリズムで消費行動を解析することによって実際の趣向に近い商品の広告配信をおこなっていく。

企業に対しても、オフラインでの購買データ等を分析したレポーティング機能を提供できるようにするなど、順次機能を拡張していく予定だ。

今後も楽天は、広告サービスの提供によって新たなマーケティング手法を開拓していく。


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