クラウドWMS「ロジザードZERO」がネクストエンジンとの複数倉庫連携に対応!

クラウド型在庫管理システムのリーディングカンパニーであるロジザード株式会社の提供するクラウド倉庫管理システム(WMS)「ロジザードZERO」は「ネクストエンジン」との複数倉庫連携に対応したと発表した。

複数倉庫連携概要

従来、ロジザードZEROとネクストエンジンは入出荷・在庫データの自動連携をしていたが、今回の取り組みで複数倉庫連携にも対応した。これにより、複数倉庫でロジザードZEROを利用している場合、出荷指示がそれぞれの倉庫で取り込まれ、実績データをまとめてネクストエンジンに集約することができるようになった。

今回のサービス利用には、ネクストエンジンにて商品ごとに「保管されている倉庫のタグ」を登録し、受注データの伝票操作から「分割処理」機能を使用する必要があり、「ネクストエンジン」および「ロジザードZERO」の導入、連携アプリ「ロジザードZERO自動/API連携アプリ(初期0円、月額10,000円税別)」と「ネクストエンジンカスタムデータ作成」、追加オプションの「SFTPアップロード(月額2,000円〜)」の申込も必要となる。

実店舗の在庫を引当対象にすることも可能

実店舗の在庫を引当対象にすることも可能

オムニチャネル支援ツール「ロジザードOCE」を利用することで、ECからの注文を店舗在庫から引き当てることが可能となる。ECサイトと実店舗の双方を運営している事業者であれば一考の余地があるのではないか。

今回のネクストエンジンとロジザードとの連携強化により、倉庫拠点を複数持っている、いわば成長期の企業の使い勝手が増したと受け取れる。ロジザードにはオムニチャネルをサポートする仕組みも整っており、不必要な投資をせずともネクストエンジンとロジザードを組み合わせることで自社事業の成長をサポートできる可能性は高い。

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