Shopify・BASEでアプリをデザインできるAppify新機能が利用可能に

ECのミカタ編集部

アプリ作成プラットフォーム『Appify』にデザインブロックをレゴ感覚で組み合わせることでアプリのデザインを編集できる新機能を実装。提供が開始された。

Shopify・BASEで利用可能に

アプリ作成プラットフォーム『Appify(アッピファイ)』を提供する株式会社Appify Technologies (本社:東京都港区、代表取締役:福田 涼介)は、デザインブロックをレゴ感覚で組み合わせることでアプリのデザインを編集できる機能について提供を開始した。

まずはShopifyを利用中のショップから同機能の利用が可能となり、BASEを利用中のショップは2021年1月より利用開始を予定しているとのことだ。

「デザイン機能」の概要

「デザイン機能」の概要

「デザイン機能」は、パソコン上の管理画面からかんたんにアプリのデザインを編集できる機能だ。ブロックを組み合わせる直感的な操作で、誰でも迷うことなくアプリのデザインを編集することができる。

同機能はAppifyのスタンダードプラン加入のすべてのショップオーナーが利用することができる。さらに先日公開されたプレビュー機能と組み合わせることで、Shopifyアカウントを持っている人であれば、誰でも試用をすることができる。

※スタンダードプランはShopifyが月額98ドル、BASEが7,980円

アプリのノーコード作成機能で存在感

月額1万円未満のサブスクリプション型でアプリを手軽にノーコードで作成できる『Appify(アッピファイ)』を提供しているスタートアップ企業Appify Technologies。

コロナ禍で需要が拡大するBASEや日本での導入が加速しているShopify、サブスクリプション型モデルで支援を募ることができるCAMPFIRE Communityといったプラットフォームと連携し、様々なネイティブアプリの作成を可能にしている。

また先日、総額2億円の資金調達の実施について公表したことも記憶に新しい。この資金を基に更なるサービス価値向上のためエンジニアを中心とした採用を強化していくとしており、今後の展開にも注目と言えそうだ。

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