「郵便局のネットショップ」への出店を支援 成長余地の大きい食品・グルメ分野で
トゥルーコンサルティング株式会社は、新たに日本郵便ネットショップの運営代行サービスを開始したと発表した。「郵便局のネットショップ」は現在、新たなECモールとして成長中で、特に食品・グルメ分野はこれからさらに伸びる可能性が大きいという。
成長中の「郵便局のネットショップ」
「郵便局のネットショップ」は、日本郵便株式会社が運営するECモール。現在、ギフト・グルメ・キャラクターグッズなどの商品を販売しており、急速に成長しているECモールの一つだ。
食品・グルメ分野はこれからさらに伸びる可能性が大きく、トゥルーコンサルティングは、この分野で出店したい事業者の販売サポートを行うという。
「郵便局のネットショップ」出店のメリット
(1)SEOに強い
「母の日」「お中元」「お歳暮」に強く、Google検索では「郵便局のネットショップ」の特集ページが上位に表示される。特集ページに掲載された場合、多くのアクセスが見込まれるので売上拡大のチャンスが一気に広がる。
(2)競合がまだ少ない
Amazon・楽天市場と比較して商品点数がまだ少ないため、モール内での競合が比較的少ない。Amazonや楽天市場よりも売上を拡大しやすい可能性が高く、競合と価格競争をする必要がないため利益が出やすい。
(3)固定費がかからない
固定費がかからないのでリスクなく売上拡大が可能。
「郵便局のネットショップ」運営代行サービス概要
◆商品登録代行
面倒な商品登録作業もトゥルーコンサルティングが代行するため、出店事業者は時間のかかる作業をする必要がない。
◆費用
・固定費 0円
・郵便局のネットショップ手数料約15%
・トゥルーコンサルティング手数料3%
◆優遇条件
・郵便局のネットショップ内におけるプロモーション・セール企画に積極的に参加したい事業者
・郵便局のネットショップで本気で売上を伸ばしたい事業者
・EC上で1アイテムで年間300万円以上販売しているアイテムを有する事業者
「郵便局のネットショップ」は切手やはがきのほか、食品やギフト、家庭用品などを扱うECモールで、特に歳時のイベントに強いことから、食品カテゴリーの成長が期待されている。
また、日本郵政グループは2021年5月に楽天グループと資本・業務提携に合意しており、今後「郵便局のネットショップ」においても、楽天との協業で新たな取り組みがなされる可能性もある。まだまだECモールとしては小規模な「郵便局のネットショップ」が、いかにしてさらなる成長の方向性を見出していくのか注目だ。