物流管理プラットフォーム「AnyLogi」がShopifyアプリの提供を開始、Shopify上で物流工程の完結が可能に

AnyMind Group株式会社（代表取締役CEO：十河 宏輔）はマルチチャネルコマースプラットフォーム「Shopify」において、物流管理プラットフォーム「AnyLogi」のアプリ提供を開始したと発表した。

Shopifyを利用中の事業主は「AnyLogi for Shopify」を活用することで、商品管理･決済確認･入庫･保管･出庫･配送をプラットフォーム上で一括管理でき、物流管理をシームレスに行うことができるという。

すべての物流業務を1つのプラットフォームで管理

「AnyLogi for Shopify」は、Shopifyを利用中の事業者向けに提供する新機能。「AnyLogi for Shopify」を活用することで、商品管理から入出庫指示含む在庫管理･出荷管理まで、すべての物流業務を、1つのプラットフォーム上で管理することができるようになる。

Shopifyを利用中の事業者は、Shopifyの管理画面から、「AnyLogi for Shopify」をインストールし、会員登録後、商品をAnyLogi提携倉庫に送るだけでサービス利用が開始できる。

初期費用なしの従量課金制

AnyLogi for Shopifyはの料金体系は、初期費用0円で受注件数に応じた従量課金制。初期費用・運営店舗数や商品点数による追加費用はかからない。

「AnyLogi for Shopify」導入のメリット

１．物流管理工数の削減
アプリをインストールし、商品をAnyLogi提携倉庫に送れば、すぐにAnyLogi for Shopifyの利用が開始できる。Shopifyから自動で受注情報を取り込み、受注･入庫･保管･出荷などの情報をステータス別にリアルタイムで確認でき、Shopify上の複数のストアの一元管理もできるため、物流管理工数を大幅に削減できる。

２．ブランド戦略に合わせた独自梱包
ブランド戦略に合わせた独自の梱包資材を使用した発送や資材の生産に加え、ピークシーズンやオフシーズンに合わせた同梱物にも対応可能。匿名購買データのマーケティングへの応用もでき、拡張性に優れている。

３．物流パートナーネットワークとサポート体制
国内外のECカートおよび物流パートナーのネットワークを活かし、商材や物流拠点に応じた物流戦略の提案・実施が可能。また、問い合わせには専属スタッフが迅速に対応する。

ECサイトの運営において、在庫管理や出荷などの物流業務は複雑で負荷が大きい。

今回「AnyLogi for Shopify」がリリースされ、すべての物流業務を1つのプラットフォーム上で管理できるようになることで、事業者はより付加価値の高い業務に集中できるようになる。その結果として、ショップの価値も高まっていくことが期待できるのではないだろうか。