楽天インサイト、「ハロウィーンに関する調査」結果を発表

ECのミカタ編集部

楽天インサイト株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役社長:渡邉 秀文、以下「楽天インサイト」)は、「ハロウィーンに関する調査」をインターネットで実施した。

「家族や友人と楽しめる」昨年比4.2ポイント増加

昨年に引き続きハロウィーンに対する印象を聞いたところ、全体では「自分と関係ない」と答えた人が最も多く、次に「子どもや若者向け」、「なじみがない」が続いた。順位は入れ替わったものの、トップ3は昨年の同調査と同様の結果となった。一方で、「家族や友人と楽しめる」(14.5%)については昨年(10.3%)から4.2ポイント増加した。

なお、今年のハロウィーンの予定について聞いたところ、「予定あり」は21.4%で、昨年から2.0ポイント上昇し、コロナ禍以前の2019年に実施した調査結果に近づいた。

ハロウィーンにかける平均予算、復調傾向

「予定あり」と回答した人の詳細をみると、「自分以外(子ども)を仮装させる」が最多となった。

「予定あり」と回答した人に、「今年のハロウィーンのために参考にしている・したい情報」を聞いたところ、「テレビ」が最多。「SNS(Instagram)」はトップの「テレビ」に3.3ポイント差で肉薄した結果となっている。

今年のハロウィーンに予定がある人に、かける費用について聞いたところ、「1円以上2,000円未満」と回答した人が最多となった。平均予算は全体で4,383円で、昨年の3,938円から445円増加した。

コロナ禍終息後、大人数でのハロウィーンイベントへの参加意向は約2割

今後コロナ禍が終息したとして、「以前のような大人数でのハロウィーンイベント」に参加してみたいと思うかを聞いたところ、全体では21.3%が「参加してみたい」と答えた。参加してみたい理由としては「会場の雰囲気を感じたいから」が60.6%でトップであった。

調査概要

調査エリア:全国
調査対象者:20歳~69歳 男女
回収サンプルサイズ: 1,000サンプルサイズ
調査期間:2021年9月7日(火)から9月9日(木)
調査実施機関:楽天インサイト株式会社

調査結果詳細はこちら

ハロウィーンの楽しみ方に変化

コロナ禍以前のような大人数でのイベントに参加せずとも、少人数での集まりや家族との「おうちハロウィーン」で楽しもうとする生活者の意向がうかがえる結果となった。社会の様々な変化に伴い、ハロウィーンの楽しみ方にも変化が起こっているようだ。

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