宅急便が40歳!ヤマト運輸が特設サイト開設

福島 れい

一昨日、2016年1月20日は宅急便の40歳の誕生日。

これを記念してヤマト運輸株式会社(以下、ヤマト運輸)は「宅急便40周年 特設サイト」を開設した。特設サイトでは、「社長メッセージ」や「宅急便バイオグラフィー 40年の歩み」などのコンテンツで、これまでの歴史の振り返りや、宅急便の進化を伝えている。

「変わらないもののために、変わり続ける。」特設サイト上に大きく記されたこの言葉を軸に、宅急便の歴史と未来を見る。

下記は宅急便誕生から今までの歩み。発売初日の取扱数は11個だったというが、2014年には約15億個を突破しており、生活において宅急便が欠かせない存在になっていることを感じる。

1976年1月20日 「宅急便」発売!
1979年  S・Mの2サイズへ拡大
1983年 「スキー宅急便」発売
1984年 「ゴルフ宅急便」発売
1986年 「コレクトサービス」開始
1987年 「クール宅急便」発売
1989年 「空港宅急便」発売
1992年 「宅急便タイムサービス」発売
1994年 宅急便が60,80,100,120,140の6サイズへ
1996年 365日営業開始
1997年 「クロネコメール便」発売
     宅急便の全国ネットワーク完成
1998年 「時間帯お届けサービス」開始
     「往復宅急便」発売
2002年 「SDダイレクト通信」開始
2004年 「超速宅急便」発売
2005年 「宅急便e‐お知らせシリーズ」開始
2006年 「店頭受け取りサービス」開始
    「国際宅急便」発売
2007年 個人会員制サービス「クロネコメンバーズ」開始
2010年 シンガポール、上海で宅急便事業開始
2011年 香港、マレーシアで宅急便事業開始
2012年 法人向けサービス「ヤマトビジネスメンバーズ」開始
2013年 ヤマトグループ「バリュー・ネットワーキング」構想を発表
     「国際クール宅急便」発売
2014年 宅急便運賃割引サービス「クロネコメンバー割」開始
2015年 「宅急便コンパクト」「ネコポス」「クロネコDM便」発売
     「クロネコメール便」廃止

EC業界でも宅急便がなくてはならない存在であることは言うまでもない。正確に早く商品を届けてくれる。これは日本でECが普及するにおいて必須条件だったと言えるだろう。

また、フリマアプリをはじめとするCtoCの売買においても宅急便は重要な役割を果たしている。先日取り上げた「名前晒さずフリマ出荷!メルカリに援軍「ヤマト運輸」(http://goo.gl/ICKIvm)」など商品とともに安心・安全を届けるサービスとして注目を集めている。

2015年末には1年間の振り返りとして特設サイトを展開。ECのミカタでも「”メール便廃止は何月?”激動2015年ヤマト運輸まとめ(http://goo.gl/hpbq5D)」として取り上げた。

2015年は、利用者が間違って”信書”を送ってしまわないようにとの配慮の元「クロネコメール便」を廃止した。その一方、日本郵政グループの上場もあり、ヤマト運輸から「意見広告」を出すなど、運送業の在り方を問う動きもあった。

特設サイト上、社長メッセージに代表取締役社長 長尾 裕氏が「 世の中が急速に変化していく中で、宅急便に求められていることは何か、常にお客さまの声に耳を傾けること。どうすれば喜んでいただけるのか、考えを巡らすこと。いつもここに立ち戻りながら、よりよいサービスを追求していきます。」と述べている通り、ヤマト運輸はお客様を最優先に考え、様々なサービスを展開してきた。

先日の「LINEで荷物問い合わせ?ヤマトから通知が届く!(http://goo.gl/7PPG6M)」のように時代に合わせて求められるサービス展開を行うヤマト運輸。これからも日常生活が、そしてECショップがより豊かになるサービスを提供してくれることだろう。

配達は、未来永劫なくなることはない。しかしなくならないからといって、そこ甘んじることのないヤマト運輸の強い意欲が、この歴史に重なって見える。まさに勇気ある一歩の連続により、当たり前の世の中を新しく便利に変えてきた、ヤマト運輸らしい重厚な40年が、そこにはある。最近の同社の積極的な姿勢にも、その意識は新たな形でしっかり芽吹いていて、次の40年が楽しみでもある。

記者プロフィール

福島 れい

ECのミカタ編集部に所属するバドミントンと和服、旅好きの記者、通称れーちゃん。ミニ特集「アパレルECの未来(https://goo.gl/uFvr2C)」等、これからEC業界がどんな風に発展していくのか。に注目しながら執筆しています。2017年の執筆テーマは、”私にしか書けない記事をタイムリーに”。

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