Yahoo!ショッピング、オープン化を促進するAPIを公開

「誰でも」「無料で」

ヤフー株式会社(以下、Yahoo! JAPAN)は12日、「Yahoo!ショッピング」オープン化戦略の一環として、オープン化を促進するAPIを約50本公開した。

公開されたAPIは「誰でも」「無料で」利用できる。出品管理や商品管理をはじめとする初公開のAPIとなり、ストアエディターでストア構築・運営する法人ストアによるプロフェッショナル出店をターゲットとしており、eコマース事業に関わる開発者による、より自由度の高いサービス開発を支援することが可能となる。

これまでは出品管理、在庫管理、ページデザインはYahoo!ショッピングが提供する専用ツールを使用していたが、API経由で管理、作成が可能となる。利用する際には、「Yahoo!デベロッパーネットワーク」にアクセスし、専用フォームで登録を行うだけで簡単に利用が可能だ。

今後のAPIの公開予定

今後の予定としては2014年4月以降に個人ストアやライト出店を選択した法人向けのAPIの公開、同年7月には注文系APIなどを順次公開していくとしている。

今回公開された豊富なAPIにより、より自由度の高いサービス開発が提供されるだろう。